浄土真宗本願寺派 堺・圓龍寺の法話が届いています。
《今月の言葉は妙好人(みょうこうにん)、浅原(あさはら)才市(
なむもでき
みだもでき
できたものこそ
なむあみだぶつ
さいちや
しやわせ
ろくじのみずに
つけられて
ごをんうれしや
なむあみだぶつ
なむあみだぶつ
なむあみだぶつ
をのずから
なむあみだぶつが
くちにでて
さいちをさいそく
するがをやさま
ありがたい
ごをんよろこぶこころもろうて
をやのこころを
ただもらい
いままでのことわ
わしや
しらんふり
をやにしられて
はづかしや
あなたあみだで
わしやなむで
みだにとられて
なむあみだぶつ
こめたわら
どこをぬいてもこめばかり
からだやしなう
こめばかり
をろくじ(御六字)わ
ざんぎとくわんぎ
こころやしなうなむあみだぶつ
をてらまいりわ
あじ(あじ)まいり
なむあみだぶつの
あじをもろうて》
雀さんカレンダー
アジアの街角で(カレンダーから)
この写真集、来年は「祭り」をお届けします。
谷口 幸璽さんのコメントです。
《才市さん (谷口幸璽)
妙好人も、人によって受け取り方・味わい方に違いがあります。それが、個性です。その個性に応じた安心〈あんじん〉を得れば、それが人としての天分を全うしたことになります。誰もが、悔いのない人生を送りたいと思っています。ところが、その自分の個性が判らない。〽なんのために生まれて 何をして生きるのか? (アンパンマンのマーチ)
「あゝ、いつも阿弥陀さんと一緒だったんだなァ」、それが才市さんの安心だったのかもしれません。》
「あゝ、いつも阿弥陀さんと一緒だったんだなァ」、それが才市さんの安心だったのかもしれません。