政治家の資質のことです。
表舞台に立つ政治家のなんと貧弱なこと。
日本で長々とトップを務めたのに、その間に日本のレベルを最低まで貶める。
オバマが大統領になった時、世界中が沸き立った。
アメリカ大統領候補の討論会。見るも無惨。
民主主義の健全度を測る指標のひとつに…
民主主義の健全度を測る指標のひとつに、討論の実施がある。大正時代の1918年、政治学者の吉野作造が言論の自由と暴力を巡り右翼系団体と行った立会演説・討論会がその例に挙げられる。内容の評価は諸説あるが、満場の聴衆を前に夜遅くまで、ひるまず弁論を続けた吉野の姿は、大正デモクラシーの熱気を体現したと位置づけられている
▲81歳と78歳の対決にどう影響していくだろう。米大統領選で再選を目指すバイデン大統領と、返り咲きを狙うトランプ前大統領のテレビ討論会である
▲4年前、同じ二人による討論は「史上最低」との不名誉な評価が下された。相手が話す時にトランプ氏が割り込むなど、混乱に陥ったためだ。割り込み防止にマイクの消音措置をほどこし、聴衆を入れず、やっと舞台が整った
▲内外のテーマをひと通りこなし「討論」が成立したことに、まずは胸をなで下ろす。だが、発言の多くはお互いを「史上最悪の大統領」とこき下ろす非難合戦だった。両氏ともに支持しない「ダブルヘイター」の動向が注目される大統領選である。トランプ節は相変わらずだった。高齢不安説を抱えるバイデン氏が時に言いよどみ、感情的になる場面もあった
▲ふと足元を顧みれば、久々に国会で行われた党首討論も、議論がほとんどかみあわないお寒い内容だった
▲建設的な討論の実現は、政治の質の証明でもあろう。国民のリーダーを育てるシステムは健全だろうか。そんな思いも抱かせた米大統領選の無観客討論だ。
でした。
西 逈さんのコメントです。
《民主主義? (西 逈)
81歳にもなって大統領選挙に出ようとすることが、認知症に虫食まれていることの証であろう。また数多くの犯罪に手を染めている身勝手な人物を待望することも、常識では考えられない。健全な民主主義? もはや民主主義は崩壊しています。いっそのことAIに任せたほうが、よほど真っ当な政治をすることだろう。但し、そのプログラムを作るには、イエスキリストや仏陀のような人格者が関わらなければならない。》