6月10日、今日はなんの日なんでしようか?
「時の記念日」と思っていましたら、お昼のニュースで「路面電車の日」との事でした。
「路面電車の日」 大阪で阪堺電車が“路面電車まつり”開催
通勤や通学の足として利用されている路面電車に親しんでもらおうと、大阪・住吉区で、「路面電車まつり」が開かれ、多くの家族連れや鉄道ファンでにぎわいました。
この催しは、大阪市と堺市を結ぶ「阪堺電車」が6月10日の「路面電車の日」にちなんで、毎年、この時期に開いています。
大阪・住吉区にあるあびこ道車庫には、路面電車10両余りが展示され、このうち、昭和3年に導入され、今も現役で運用されている車両では、訪れた家族連れが駅員の帽子をかぶって記念撮影をしていました。
また、恒例となっている路面電車の部品販売では、実際に使われていた駅名の入った看板や信号が人気で、目当てに来た鉄道ファンが押し寄せました。
40代の男性は「始発の電車で来ました。物販やほかのイベントも楽しみにしてきました。路面電車は昔ながらの雰囲気があって、落ち着くので好きです」と話していました。
もちろん、「時の記念日」のニュースも、御覧ください。
掛川城下町に時告げた大太鼓 「時の記念日」に打ち鳴らす催し
時の記念日の10日、掛川市で、江戸時代の城下町に時を告げた大太鼓を打ち鳴らす催しが行われました。
6月10日は、1300年あまり前に天智天皇が日本で初めて時を知らせた日とされ、「時の記念日」に定められています。
掛川市は毎年、この日に「掛川城御殿」で、江戸時代から明治時代にかけて時刻を知らせるために1日12回打ち鳴らされていた大太鼓を市民らが打ち鳴らす催しを行っています。
大太鼓は直径90センチで、はじめに掛川市の久保田崇市長が正午にあわせて力いっぱい大太鼓をたたき、大きな音を響かせました。
このあと、訪れた家族連れや観光客らが交代で太鼓を打ち鳴らし、打ち終わると、時間を大切にして欲しいという思いを込めた「砂時計」がプレゼントされました。
2歳の子どもと一緒に太鼓をたたいた30歳の母親は、「これからも子どもたちといろいろなところへ出かけて一緒に過ごす時間を大切にしていきます」と話していました。
時の記念日の俳句もあります。
《時の記念日》
・時の日の鐘鳴らしゐる野寺かな 月斗
・時の日の十字路時計塔灯り 春逸
「写真俳句歳時記」現代教養文庫 夏から引用しました。
いずれもでした。
谷口 幸璽さんのコメントです。
《時計の音 (谷口幸璽)
たしか、京都の龍谷大学に通う時、一回生の時に路面電車を利用していたような? でも二回生からはバスでした。廃線の記念切符を持っていましたが後日、仕事仲間の鉄道ファンに進呈しました。 昔から、時を告げるのは鐘の音。私も得度の時、朝六時に鐘を撞く役を務めたことがあります。時計の音もチクタク・チクタク、金持ちには貯金・貯金と聞こえ、貧乏人には借金・借金と聞こえます。蝉の声もカナカナカナではなく、カネカネカネ。これが本当の、その日暮らし(ヒグラシ)。》