今日は、雨水ですね。
【子規365日】■2月19日
カナリヤの餌(え)に束ねたるはこべ哉 1899(M32)年
夏井いつき【子規365日】朝日文庫
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《はこべ》の俳句
道端・庭・野原など、どこにでも見られる。春の七草の一つ。
茎は10数センチ地を這ってから直立し、卵形の先尖の葉をつける。白い小さな花を開く。
・梅林を出てはこべらの日向 . . . 本文を読む
東京新聞のコラムです。
松尾芭蕉は『奥の細道』の旅で越中から加賀に入る。山中温泉では<山中や菊はたおらぬ湯の匂(におい)>と詠んだ
▼菊の露を飲み不老不死になった中国の故事をふまえた句。山中では菊を手折るまでもなく、効能あらたかな湯の匂いがただよう-との意という。山中は随行の曽良と別れた地。この弟子は体調を崩し、知人のいる伊勢・長島へ向け先に出立した
▼山中、山代、片山津、粟津といった加 . . . 本文を読む