めでたくスズメバチを覆った、改良型即席捕獲器である。
スズメバチがカプセルの中で、たいそう怒っているのが見えた。
それを見ながら、私は何もできないでいた…。
ここで、賢明な読者諸兄はお気づきであろう。
この捕獲器、壁面のハチを「覆う」ことはできても、それ自体ハチ「閉じ込める」構造にはなっていないのだ。
じつは、ハチが怒って飛び立てば、すぐにも紙筒の中に入ってくると考えていたのである。
ところが、どうやらハチは物理的な空間よりも明るさを重視するらしい。
それで、暴れはしても、明るい窓ぎわから離れてくれないのであった。
計算外の事態である。
窓から数センチの段差を乗り越えて、光の差さぬ壁へ移動させねばならない。
だが、私とてスズメバチとの白兵戦は初めてではない。
しばらくスズメバチの飛翔パターンを見定めて、飛び立ったところで「えいやっ」と捕獲器を浮かせ、壁への移動に成功した。
さらに待つ。
明るさという希望を失ったスズメバチは、新たな出口を求めて、ついに紙筒の中へと入ってくれた。
筒の奥まで入ってくれればこっちのものだ。
捕獲器を引き寄せて、足元の床に伏せるのは、ハチの飛翔よりも早い。
カプセルの片割れで、ぱちん、とふたをして、紙筒からカプセルへ落とす。
最後に切り欠きを塞いで、捕獲作戦は無事に完了した。
ここで、検索で見に来られた一見さんのために、補足しておく。
スズメバチに刺されれば、命を落とすこともある。
誰にでも簡単に捕獲できるなどとは、決して思ってはいけない。
もし見つけたときは、専門の業者さんに駆除を依頼してほしい。
本作戦の成功は、ひとえに、私の溢れる才能と知識の成果なのである、えっへん。
…わあっ、石投げないで。
スズメバチがカプセルの中で、たいそう怒っているのが見えた。
それを見ながら、私は何もできないでいた…。
ここで、賢明な読者諸兄はお気づきであろう。
この捕獲器、壁面のハチを「覆う」ことはできても、それ自体ハチ「閉じ込める」構造にはなっていないのだ。
じつは、ハチが怒って飛び立てば、すぐにも紙筒の中に入ってくると考えていたのである。
ところが、どうやらハチは物理的な空間よりも明るさを重視するらしい。
それで、暴れはしても、明るい窓ぎわから離れてくれないのであった。
計算外の事態である。
窓から数センチの段差を乗り越えて、光の差さぬ壁へ移動させねばならない。
だが、私とてスズメバチとの白兵戦は初めてではない。
しばらくスズメバチの飛翔パターンを見定めて、飛び立ったところで「えいやっ」と捕獲器を浮かせ、壁への移動に成功した。
さらに待つ。
明るさという希望を失ったスズメバチは、新たな出口を求めて、ついに紙筒の中へと入ってくれた。
筒の奥まで入ってくれればこっちのものだ。
捕獲器を引き寄せて、足元の床に伏せるのは、ハチの飛翔よりも早い。
カプセルの片割れで、ぱちん、とふたをして、紙筒からカプセルへ落とす。
最後に切り欠きを塞いで、捕獲作戦は無事に完了した。
ここで、検索で見に来られた一見さんのために、補足しておく。
スズメバチに刺されれば、命を落とすこともある。
誰にでも簡単に捕獲できるなどとは、決して思ってはいけない。
もし見つけたときは、専門の業者さんに駆除を依頼してほしい。
本作戦の成功は、ひとえに、私の溢れる才能と知識の成果なのである、えっへん。
…わあっ、石投げないで。
てか、マジで怖いんですけど・・・(泣)
もう一人人がいればだけど
私が考えたのは
紙筒の反対側から掃除機で吸い上げることwww
結構ムシはそーやって対処するです。
スズメバチは恐ろしくて出来ないけどw
よい子は真似しちゃだめですよ。
NITさん。
ポイントは、ローテク&DIYなんですよ。