はんたろうのがらくた工房

えーと、えーと…。

こんなときだからこそ能登観光・輪島~千枚田

2007-04-17 00:15:53 | 【特設】能登半島地震
有名な輪島朝市は4月11日に本格的に再開された。

…のだけれど。

能登金剛や門前でゆっくりしていたらお昼を過ぎてしまい、お店は終わっていた…。



午後の朝市通りは、がらんとしている。
ともかくも、この町でいちばんの目抜き通りは、きれいに掃除され、すっかり復旧しているようだった。観光客ウェルカムである。

通りに面して、造り酒屋を発見。

日吉酒造店さんも、店舗の側はまだそれほどでもなかったが、酒蔵のほうはひどい被害に遭われたそうだ。



女将さん…でいいのかな、お若かったけど…のオススメということで、「おれの酒」を購入。
濁り酒にも心惹かれたのだが、こちらは蓋にガス抜きの穴が開いており、「横倒しであんまり揺らすとお酒が漏れるかもしれない」ということだったので、泣く泣く断念。
この先、曽々木方面の道路事情が、まだよくわからなかったのだ。





能登キリコ会館。
「キリコ祭り」と総称される、能登半島の独特な祭礼のほか、「あえのこと」や「もっそう飯」など、能登に受け継がれるさまざまな奇祭も広く紹介する博物館だ。

無傷で通常営業。
大型駐車場完備。
地震のあと早々と営業を再開したキリコ会館は、朝市と並んで、輪島地区の観光復興のシンボルと言っていいだろう。



海岸線をさらに北上して、曽々木を目指す。



途中、片側交互通行の工事区間もあったが、ともかくも舗装された道が伸びている。

しまったなあ。
にごり酒も買えばよかった。





千枚田ポケットパークの桜は散り始め。売店のおばちゃんも元気がよかった。



一押しは、地元で採れたばかりという青海苔。





ここから見下ろす千枚田も以前と変わらない。
間もなく田植えが始まるはずである。


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