ナントカ門が復元されたというので、金沢城公園に行ってきた。
大型連休の土曜日。
21世紀美術館を冷やかしてから、いもり坂口の駐輪場に自転車を停めた。
この不真面目な見学者は、ナントカ門の所在地を知らない。
とりあえず、最近大々的に整備していたのは城の南側の「いもり堀」だから、おおかたその近所だろう、などとテキトーなことを考えていたのだが、それは見当外れであったらしい。
復元された門は「河北門」といい、石川門や菱櫓のそば、すなわち、いもり堀からはちょうど反対側にあった。
よりにもよって、私は河北門からいちばん遠いところへ自転車を停めてきたのだった。
内部が公開されていた。
いまどき貴重であろう太い木材がふんだんにつかわれていて、輝くばかりの白木の、いい香りに満ちていた。
それにしても、金沢大学が移転してこのかた、どうしてこれほどがんばって城内の建築物を復元し続けているのだろうか。
そういえばこの界隈、美術館や博物館やコンサートホールなら、既にいくつも建っている。
公園にしたって、なにしろ隣があの兼六園だ。
あとはもう、お城を建てるしかないのかもしれない。
そんなことを考えながら、いもり坂を降りてきた。
シャガが咲き誇っていた。
大型連休の土曜日。
21世紀美術館を冷やかしてから、いもり坂口の駐輪場に自転車を停めた。
この不真面目な見学者は、ナントカ門の所在地を知らない。
とりあえず、最近大々的に整備していたのは城の南側の「いもり堀」だから、おおかたその近所だろう、などとテキトーなことを考えていたのだが、それは見当外れであったらしい。
復元された門は「河北門」といい、石川門や菱櫓のそば、すなわち、いもり堀からはちょうど反対側にあった。
よりにもよって、私は河北門からいちばん遠いところへ自転車を停めてきたのだった。
内部が公開されていた。
いまどき貴重であろう太い木材がふんだんにつかわれていて、輝くばかりの白木の、いい香りに満ちていた。
それにしても、金沢大学が移転してこのかた、どうしてこれほどがんばって城内の建築物を復元し続けているのだろうか。
そういえばこの界隈、美術館や博物館やコンサートホールなら、既にいくつも建っている。
公園にしたって、なにしろ隣があの兼六園だ。
あとはもう、お城を建てるしかないのかもしれない。
そんなことを考えながら、いもり坂を降りてきた。
シャガが咲き誇っていた。
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