はんたろうのがらくた工房

えーと、えーと…。

高知県縦断ドライブ その1

2017-08-16 20:10:13 | 旅のこと
徳島県の日和佐で朝を迎えた。
高知県を東西に縦断するドライブの始まりである。



四国遍路の23番札所、薬王寺にお参りをして、いざ出発。



天気は、すばらしくいい。気温もぐんぐん上がる。
雨が続いているという首都圏とは違い、立秋を過ぎてもガチで真夏の風情である。





室戸岬は、2時間サスペンスの謎解きには不向きな場所だ。

海岸線に沿う国道55号線は、灯台のある海食崖を取り巻く低い海岸段丘に平坦についているから、駐車場からは苦もなく波打ち際まで下りられる。



罪を告白した後に転落する高さがないのである(しないから



とはいえ、フォトジェニックな岩礁も多いから、死体の発見現場としてはベストかもしれない(やめろ



室戸岬は、長崎や熊本よりも高緯度に位置しているが、黒潮の恩恵であろう、亜熱帯性樹林を見ることができる。

海岸に咲く花も、普段高山植物ばかり追いかけている目には新鮮だ。
…というか、名前がさっぱりわからん。
例によって、写真を撮って、帰ってから調べるのだが。





ハマナタマメ。



ハマゴウ。



ハマアザミ。



ハマナデシコ。







ハマユウ。

何だこれは。
和名にぜんぶ「ハマ」がついているではないか。



ひょっとしたら色や形を頼りに図鑑を繰るより、索引で「ハマ」で始まるものを順に見ていったほうが早かったんじゃないかと、真剣に思った。



たぶんセンニンソウ。
よしっ、ハマで始まらない名前も出てきたぞ、えへん。(威張るこっちゃない



たぶん、というのは、葉の形を確認できなかったためだ。



一緒に写り込んでいる丸みのある肉厚のはハマナタマメの葉と思われる。



「ハマなんとか」以外も、ぼつぼつ出てくる。
こちらはたぶんテリハノイバラ。
この南国で8月半ばにもなって花が見られるのかなあ、というのが「たぶん」の理由。



こちらはリュウゼツラン…いや、あんたは中米原産だよね、自生じゃないよね。

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