半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
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ザ・ビートルズ、前期ベストテン!

2018年07月16日 17時28分56秒 | 音楽(・・・いろいろな“音”も)

こんにちは、半次郎です。

暑いですねェ。
連日の猛暑で少々ヘタって来た半次郎ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
水分補給はこまめにして、この猛暑を乗り越えて下さいね。

さて、暑い夏にはビートルズです。
以前(2007-08-09の投稿記事)にも書きましたが、夏は初期のと言うか、前期・後期で分けたときの前期ビートルズが最高に似合います。
赤盤の時代と言った方が分かりやすいでしょうか。
今日は、その赤の時代の前期ビートルズのベスト10を決めたいと思います。
お断りしておきますが、極々私的なベスト10ですので、異論はあるかと思いますが、今の半次郎が選ぶベスト10として読み流して頂きたいと思います。

赤盤・青盤の区分けに従うと、前期が1962年~1966年、後期が1967年~1970年となっていますので、半次郎もその区分けに従いたいと思います。

さて、ベスト10の発表らしく、カウント・ダウンで発表します。

第10位:『フロム・ミー・トゥ・ユー』(シングル盤)

 ・ビートルズの曲の順位を決めるのは非常に難しく、どうしても自分の思い入れのある曲に
  肩入れしてしまいます。
  特に、この前期は、夏の海辺のイメージが強く、どれも思い出と相まって眩しく輝いています。
  第10位は、シングル盤から、「フロム・ミー・トゥ・ユー」です。
  この曲は、英語を学び始めた中学生でも使えるタイトルが粋で、初恋の人に渡そうとしたためた
  手紙の最後に書いたりして・・・。
  それでも結局は渡せずに、ずっと鞄に入れたまま持ち帰ってしまったものでした。
  そんな青春時代のほろ苦い思い出も含んだこの曲を聞くと、赤面してしまいます。

第9位:『ヘルプ!』(アルバム『ヘルプ!』)

  ・第9位は、同名のアルバムからタイトル曲の「ヘルプ」です。
   この曲はカーペンターズやディープ・パープルにカバーされるほどの超有名曲ですが、
   改めてじっくりと聴いてみると、やはり名曲ですね。
   ビートルズとしても、このアルバム辺りから、音楽的に幅が広がったと言うか飛躍したように
   思います。


第8位:『ア・ハード・デイズ・ナイト』(アルバム『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』)

  ・第8位は、アルバム「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」のタイトル曲です。
   この邦題は何とも大仰で、今となってはちょっと引きますが、当時の世界的なフィーバーぶりが
   垣間見えて、興味深いものがありますね。
   ただし、2009年9月に発売されたリマスターCDから、「ハード・デイズ・ナイト」という邦題に
   改められています。
   因みに、この大仰な邦題は、当時日本ユナイト映画の社員でその後映画評論家になった水野晴郎
   さんが付けたものだそうです。
   元々このアルバムは、同名のビートルズ初主演映画のサントラ盤として制作されたアルバムで、
   それまでシングル曲のヴォーカルはジョンが主の部分を歌っていたのですが、この曲はキーが高か
   ったためポールに譲ったという逸話が残っています。
   

第7位:『抱きしめたい』(シングル盤)

  ・第7位は、シングル盤から「抱きしめたい」です。
   この曲も若さがほとばしる夏の似合う名曲ですね。
   この曲と、この後の6位とビートルズの前期を代表する曲が続きます。
   ビートルズ人気に拍車をかけた曲と言っても良いでしょう。
   ビルボード誌では、1964年2月1日に週間ランキング第1位を獲得し、1964年の年間ランキングで
   も第1位でした。
   キャッシュボックス誌では、8週連続第1位を記録し、年間でも第1位となっているそうです。
   

第6位:『シー・ラヴズ・ユー』(シングル盤)

  ・第6位は、シングル盤から「シー・ラヴズ・ユー」です。
   世界的に彼らの人気を不動のものにしたヒット曲であることは、皆さん、良くご存じだと思い
   ます。
   ビルボード誌では1964年3月21日から28日にわたり週間ランキング第1位を獲得。
   同誌1964年年間ランキングでは「抱きしめたい」に次いで第2位を獲得し、この年の1、2位を
   独占したそうです。
   キャッシュボックス誌でも2週連続第1位を獲得し、1964年度年間ランキングでも「抱きしめた
   い」に次いで第2位でした。


第5位:『オール・マイ・ラヴィング』(アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』)

  ・第5位は、アルバム「ウィズ・ザ・ビートルズ」から「オール・マイ・ラヴィング」です。
   ビルボード誌やキャッシュボックス誌の1位、2位の曲よりも高い評価になったのは、半次郎に
   とって思い入れがあるからです。
   確か、小学6年の頃だったと思いますが、中学校の文化祭に行ったとき、ある教室でこの曲が掛か
   っていて、良い曲だなと思ったのが、この曲との出会いでした。
   それからずっと、この曲は初期の曲の中では特別な曲になっています。
   この曲はポールの作品で、ジョンも当時ポールの作曲能力を絶賛していました。


第4位:『ガール』(アルバム『ラバー・ソウル』)

  ・第4位は、アルバム「ラバー・ソウル」から、「ガール」です。
   終始けだるい感じで歌っているジョンのヴォーカルと、大きな息継ぎが印象的です。
   哀愁を感じる曲調に、きっと失恋の歌を歌っているのだと思って聴いていますが、本当のところは
   どうなのでしょう。
   夏の日の切ない恋を思い出します。
   

第3位:『ミッシェル』(アルバム『ラバー・ソウル』)

  ・さて、いよいよ第3位です。
   第3位もアルバム「ラバー・ソウル」の曲で、「ミッシェル」です。
   フランス語の歌詞が含まれていて、とても洒落たラヴ・ソングです。
   この曲を聴くと、ミッシェルがとても美人に思えて来てなりません。
   良い曲です。


第2位:『イエスタデイ』(アルバム『ヘルプ!』)

  

   ・第2位は、再びアルバム「ヘルプ!」から、「イエスタデイ」です。
    失恋の歌ですが、過ぎてしまった幸せを、それでも心から信じて生きている、そう言った歌
    です。
    弦楽四重奏がバックに流れ、非常に高尚な趣味の曲ですね。
    若い頃より年をとった今だからこそ、この曲の良さが分かります。


第1位:『ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア』(アルバム『リボルバー』)

   ・さて、栄えある第1位は・・・、アルバム「リボルバー」から
    「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」です。
    この曲はメロディーがきれいで、半次郎の大好きな曲です。
    ラブソングですが、これほどのメロディを持ったラヴソングは滅多にないでしょう。
    後にポールが、「ビートルズ時代に作曲した中で最も好きな曲」と言っているくらい
    良い曲です。
    カバーも多く、半次郎はエミルー・ハリスの1975年のアルバム『Elite Hotel』に
    入っているものが好きです。


さて、ビートルズの前期ベスト10の発表が終わりましたが、いかがでしたでしょうか。
半次郎の極私的なベスト10ですから、みなさんの好きな曲の順位が低くなったりしているかも知れませんが、笑って許して頂ければと思います。
半次郎自身も、また違う日にやったら、違う結果になると思っています。
とりあえず、今日のベスト10だと、そう理解して頂きたいと思います。

それでは、まだまだ暑い日が続きますので、お身体にお気を付けてお過ごし下さい。

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