我が家の愛猫ねね
ねね は
fuuさんが家に連れて帰ってきた子です。
私達の結婚式の打合せで
司会を頼んだご近所の家へ行った帰り
ミーミー 鳴いてる子猫が1匹。
ずっとウロウロしていたらしく
そこのお家でも、どうしようと困っている様子。
ちょこっと出てきた
その姿は
1か月前に天に召された義母の愛猫 ねこのすけ にソックリ!
ずっと落ち込んでいた義母を元気づけようと
fuuさんが迷わず連れて帰ったのです。
義母は「かわいい」と反応するものの
まだ他の猫を飼う気がでない様子。
その当時
私達は式は挙げていませんでしたが
先に籍を入れ
実家とは別のマンションで2人暮らしを始めていました。
ので
家に連れ帰りマンションで飼うことに。。。
まだまだ手が掛かるお年頃で
トイレに、ご飯に、遊びに手が掛かる掛かる。
夜泣きもひどく
一晩中相手をする日が続くこともありました。
けど、愛おしい。
そして1ヶ月後。
新婚旅行中の1週間。
義母に ねね を預けていたので迎えに行くと
「近所の人が、マンションより一軒家の方で飼う方がいいって。。。」
と、ひとこと。
1週間で愛着が沸いたんだね。
元気な義母の姿を見て
狭いマンションよりも、広いこの家がにいる方が幸せかな~と
そのまま、ねね を義母に預けることにしました。
それから2年。
子供達の誕生と同時に実家での同居が始まりました。
また
ねねと一緒に暮らす日々。
その間に、すっかりお姉さんとなり
夜遊び当たり前のワイルド系になっていた ねね。
静かだった家に
いきなり悪魔のような小さな双子達がやってきて
イジられまくられ
しばらく大変な思いをしていました。
それも
子供達も大きくなると落ち着いた生活に戻りましたが。。。
今年14歳の ねね
昨日
静かな姿で家に帰ってきました。
土曜の朝
外に出して~と「ニャ~」と私を呼びに来て
いつも裏口から出入りしているのですが
珍しく表の玄関にスタンバイ。
戸を開けると、小さく「ニャ」と言って外に出て
チラッと後ろを振り返ると
いつも通り遊びに出掛けて行きました。
「はい!いってらっしゃい!」
そしてそれが
ねねの元気な最後の姿でした。
土曜の夕方
家に帰ってこないと義母が言ってたのですが
たびたび夜中に帰ってくることもあったので
大丈夫だと思ってました。
去年から、ぐっと痩せてきていたので
この夏を越せるかなと、体力的な心配はあっても
ご飯も食べているし
元気で外に遊びに行っていたし。。。
けれど昨日
県外に遊びに行っていた義母から電話が掛かってきて
「ねね が用水路で死んでるって!お父さんに言って迎えにいってあげて!」と
用水路横の田んぼをしているご近所の方が見つけて
電話で知らせてくれたそうです。
すぐに
タオルと段ボールを持って出た義父とfuuさんが連れて帰ってきました。
「増水してたし足腰が弱っていたから
用水路に落ちて上がってこられなかったんかな~」と。
なんで、いつも通り大丈夫って思ったんだろ
そんな思いが駆け巡りました。
すぐに探しに行ってあげればよかった。
段差をゆっくりと上がり下りしているのも知っていたのに。
家のすぐそこだったのに。
辛かったよね。
看取ってあげる事も出来ず
ひとりで逝かせてしまった。
ごめん、ごめんね。
そんな後悔がグルグル、グルグル。
でも
どんな姿でも帰って来てくれてよかった。。。
小さな箱の中で
冷たくなったねねの頭を
「 おかえり 」
と、撫でてあげました。
慌ただしい月曜の朝。
いつも通りの時間が流れていました。
「いってらっしゃーい!気を付けてねー」
家族みんなを見送り静かになった家の中。
この時間
階段下から、いつも聞こえてきた
外に出して~の「ニャ~」は
もう、聞けません。
いってらっしゃい、ねね