Caprice Notes♪

映画と本と音楽と絵画とものづくりと。私の気まぐれ日記。

「殺人の追憶」

2011-05-31 21:06:29 | Films
2003年、韓国映画。
ソン・ガンホ、キム・サンギョン、
ポン・ジュノ監督。

ポン・ジュノは裏切らないな~!
こういう系の映画は、それほど好きじゃないけれど、この前観た「母なる証明」しかり、最後まで飽きないで観ることができました。
「グエルム」にも、主演のソン・ガンホは出演していたけれど、いい役者さんって思います。

私は韓流とか、そういう視点では全然興味がないけれど、ポン・ジュノも、ソン・ガンホも、監督とか役者とか、きちんと感がすごいあって、いいなと思いました。

というか、韓国ってすごいです!!!



「ボルベール 帰郷」

2011-05-31 20:39:42 | Films
2006年 スペイン。
ペネロペ・クルス、カルメン・マウラ、ロラ・ドゥエニャス。
ペドロ・アルモドバル監督

初めてペネロペ・クルスの映画を観ました。すごいきれいな人で、他の俳優陣が、、、、って感じでした。
この映画、ストーリーは基本的にあり得ないものだけれど、スペインの街や田舎の日常がよく映し出されていて、ペネロペ・クルス以外の女優たちも、どこにでもいる人という感じなのですが、彼女だけ、明らかに、「美しい人」ということで、違和感がありました。

すごく印象に残ったことば。。。
「娘に愛されない母親は不幸よ。。」

お母さんをもっと大事にしようと思いました。




カンヌ国際映画祭では主演のペネロペ・クルスを含む出演した女優5人に対して女優賞が受賞されました!!!



生活。。

2011-05-27 17:53:14 | Caprice Notes
来週から6月です。
私は約2年間、社会から少し離れて生活していました。(外で働いていないという意味です)
この2年間は私にとってすごく意味のある時間だったと思います。

ということで、来月から会社通いが始まります!!
新しい生活、ウキウキ???

就職が決まった会社はすごく感じのよいところで、何社も面接した中で、「絶対ここがいい!」というところでした。
すごくラッキー♪

でも心からウキウキでがんばろう!と思えているかというと、、、、、

なぜか心に引っかかるものがあります。いつもどこでも。。

その一番最大の原因は、原発問題です。
こうして就職できて、がんばろう!と思っても、もしこれ以上酷くなったら、、(というか、すでに酷い状態ですが)と思うと、心から仕事に思いを向けられないのも正直なところ。。。

いつまでここにいられるか。
もしかしたら、急に西へ、あるいは海外へ、避難しなければいけない状況になるかもしれない。
それはなるべく避けたいけれど、でもどうがんばっても放射能には勝てないので、私は、仕事(お金)より命を取ることにします。

そんな日が来ないように。。。。

「美しき運命の傷痕」

2011-05-27 17:32:59 | Films
2005年、フランス・イタリア・ベルギー・日本合作
エマニュエル・ベアール:ソフィ
マリー・ジラン:アンヌ
カリン・ヴィアール:セリーヌ
キャロル・ブーケ:母親

ダニス・タノヴィッチ監督。

原題は「L'enfer」=「地獄」だそうです。。

エマニュエル・ベアールのファンです!エマニュエル・ベアールは私が子供のころにデビューして(というか、日本に彼女の映画が上陸したんだと思う。。)それ以来、ずっと、かわいい&きれい&怖い&色っぽい。。。たくさん持っている人だなと。。
子供心にそう思っていました。
彼女が出ている映画は、子供の私は1回も見たことがなく、大人になってからやっと見たという感じです。
今更ですが「天使とデート」も見てもいいかな~とか思ったり。。。

エマニュエル・ベアールが出演している映画で、この映画と同じように3人姉妹の設定のものがあるのですが(ブッシュ・ド・ノエル)、こちらは、最後はほんわかして終わるのですが、「美しき運命の傷痕」はオープニングとエンディングの映像でも感じるように、3人姉妹と母親の再会でめでたし、父親の誤解が解けてめでたし、じゃないんですよね。
それ自体はまあ、めでたし なのかもしれないのですが、これからの人生というものと、離ればなれ、誤解、傷ついた心 という過去の長い時間はそのままある。。という判然としない囚われ感みたいなものを感じさせながら終わります。

監督のダニス・タノヴィッチはまだ40歳前半。すごいなと思います。
彼の作品、「ノー・マンズ・ランド」も見てみたいです。


そういえば、三姉妹役の女優たちは、最後の部分だけしか共演しないんですね。。
この写真の段階(母親に会いに行く場面)で、初めて三人が顔を会わすんじゃないかな。。

そういえば、私も三人姉妹でした(笑
関係ないですが。。
でも、私たちの人生を考えると、それはそれで、ちょっと物語になるかも!!!(笑




実物見たい女優さんの一人。。エマニュエル・べアール。。。

「母なる証明」

2011-05-27 17:19:14 | Films
2009年、韓国
キム・ヘジャ、ウォンビン
ポン・ジュノ監督。

ポン・ジュノ監督作品は、これで3つ目かな。。
色が好きだし、ストーリーも好き。
原題は「마더」=「母」なんですね。。
最初の場面、(キム・ヘジャが踊っている場面)ストーリーが進んである時点にくると、すごく分かります。
だからポン・ジュノ、好きだと思う。。

それと女優のキム・ヘジャ。
日本で言ったら、奈良岡朋子と野際陽子をmixした感じ?
目が強いなと思いました。