輪工房の店長は今日も遊んでます

SPECIALIZEDおおたかの森 輪工房

昨日の検索キーワード

2009-01-26 10:23:30 | 自転車と生活と
ここ5年は、一日も更新しなかった日がないほど、書き続けているブログです
繰り返す話題も、たくさんあるのですが

ブログにきてくれる方は、毎日390人から470人くらい

その中でも、飛び込み? の方は、どんな検索キーワードで来てくれるのかが、ちょっとだけわかったりします。
うちのお客さんの、フルネームだったり・・・
出た大会名だったり
BIKEのブランド名や、素材名だったり

昨日は、「日本の山は、ハードテール?フルサス?」という検索をして、うちのブログに来た方がいました。
しかし・・・たどり着いたのは、くっだらなーい日記{自分で書いたものですが・・笑}でした。
期待して見てくれた方、ごめんなさい
そのお詫びに、ちゃんとお答えしておきます。

昨日の山ミニツーは、チェンライ用にと、無理やり仕上げた、スペシャライズドのS-WORKS FSRもどき
つまり、フルサスで行きました。

自分ではこう考えます
じっくりとアナログな?感じでトレールを楽しみたかったら、ハードテール
快適に、時には早く走って、風の気持ちよさも感じたいなら、絶対に軽量フルサスです。


ゆっくりと、山道をトレースしていくには、ハードテールが重心が低くて、安定感的な乗り味はよくなります、ただし、BIKEとの一体感を求めるなら、クロモリで柔らかめの、しなやかなフレームであることが重要、つまりanchorite かテスタッチ、これ以外にないでしょうね。
クイックなコントロールがしやすくて、抜重もしやすいですが、BBが低いところにあるので、ペダルやフロントチェーンリングは、岩などにヒットさせないように、注意が多少必要です。
下りでは、フレームに来る突き上げをすべて受け流す為に、サドルに座って休むことが出来ません{座って下っているようじゃダメ}その分体力的には、長時間は少し不利ですねー。


気持ちよく、一台だけいろいろ使えるようにと持つなら、100mmから120mm位のストロークの、軽量フレームのフルサスを、せめてXT以上のコンポで、できるならXTRですべて組めばいいと思います。(軽く仕上げないと意味がない)
初心者ならBIKEなりにレベルの高い走りができて、慣れてくるなら、さらにハードテールより登りも下りも、乗ったままに行ける場所が多くなります。
抜重で加重を抜いたときには、そのストローク分!BBは高い位置にあるので、倒木やドロップ、荒れた場所ほど、フルサスのほうが、走りきれます。
そして、サドルに座っていられる時間が長いので、長時間になればなるほど、フルサス有利ですね。
タイヤも、ハードテールと比べて、同じものを使っても、登りも下りも、コーナーもハイグリップです。
自分の体ばかりか、トレールにも優しく走れるのが、フルサスのいいところです。

フレーム自体の値段が高いので、ハードテールよりは、仕上がりの値段は当然高くなりますが、それいじょうの価値はあると思います。
カナダでは、日本人以外、ハードテールに乗っている方は、いませんでした{笑}


さて、どちらを選びますか?
あなたが初心者で、ちゃんとした指導者がいるショップで買うなら、フルサス
近くにいいショップがなくて、独学で走り出すなら、まずはハードテールがおすすめです。


それから
モチベーションも高く、体力もある方なら別ですが
だいたいの場合は、上級パーツで仕上げるほど、ロードもMTBも、上達はずっと早く、レベルの高い走りがすぐに出来ます。
それは上りが楽だから、何度でも、長く登れます
ということは、下りも長く何本も下ることになるってことにつながります。

自分は上達しないなーって思っている方
軽いBIKEにかえてみればすぐにわかります
車重{摩擦抵抗も含めて}が邪魔していたことに










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