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SPECIALIZEDおおたかの森 輪工房

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2004-12-16 06:53:20 | 中古自転車、特価自転車
SEVを実践投入です。

アンカライトの、というよりは、クロモリの特性での、舗装道路の漕ぎでのBB回りのよじれ{実はこれがクロモリのいいところ}による、ペダリングロスをどう押えて、MTBを前に進めるかが、ラリーレイドのテーマでした。
でも、他のメーカーのように、固い素材を使っての強度アップは、他にも弊害が出て{せっかくの乗り味が硬くなる}クロモリらしさが損なわれる気がして、悩んでおりました。
リッチーだけは部分的にじょじょに太くしていき、このあたりをある程度は解消してありました、新しい発見をしてみて、気がつくとすでにリッチーにはやってあることが多くて、さすがにリッチーはすごいですね、やり尽くしています、でもトップチューブをベントさせて、リヤバックの角度を変えて、撓りの反動を推進力に変えるとこまではやってないです、これは私のオリジナル{ちょっと自慢}

SEVをダウンチューブのBBに程近い場所に張ることで、よじれがかなり緩和されて、腰のある強さになります、これで実際に長く走ってみて、ダートの下りで足に来たり、トレールでフレームがよじれてタイヤのグリップを向上させている部分が損なわれたり、硬さを感じたり、オンからオフに入った瞬間の前に延びる推進力が小さくなる、そんなことがなければ、これでアンカライトはSEVをつけることで、より完成度が上がるかもしれません、しかも、柔らかい乗り味がほしい、シングルトラックでははがせばいいだけなので簡単ですね。

杉ちゃんのトライアルのフォークに張った小さなSEVは感動しましたよ、本当にいきなりフォークが油圧ブレーキに負けなくなるんですから。
今度はハブに貼って、回転を試してみます

昨日1枚ライジンワークスに送りました。
いろいろ試してみるつもりです。

アンカライトのフルサス構想も、だんだんまとまってきました。
来年あたり作り始めます。

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