輪工房の店長は今日も遊んでます

SPECIALIZEDおおたかの森 輪工房

20周年

2015-11-14 22:37:23 | 自転車と生活と

野田の某所にて、サイクリング協会の20周年パーティがありました

野田市長をはじめ、最近ではお会いすることも少なくなった、以前大変お世話になった方々にも、会えました
中心になっていた関係者が、実に3名も、お亡くなりになっていることにも胸が痛み
20年という月日の長さを感じることになりました

12月13日のMTBクロスカントリーレースINNODA も、今年で20年目の開催
サイクリング協会ができて数年は、野田関宿周遊60キロサイクリングが主体だったために、実際にはサイクリング協会自体は20数年ということになります


野田市の市長が声かけとなり
会を動かしていける方々が集められました
運営をするにあたっては、自転車を専門的にわかるメンバーが一人しかいなかった為に、その方を通して自分へと声がかかりました

自分は当時いわゆる脱サラで、輪工房をオープンさせて間もないころ
ほぼ同時にできた、野田市サイクリング協会、まさに偶然です
輪工房は、このサイクリング協会の、大会の歴史とともに歩んできました

その当時は、江戸サイは舗装されていたものの、
利根運河は一部分
利根川に関しては全てがダートの道でした

周遊60キロでも、MTBでの参加がほとんどで、半分くらいの30キロがダートという状態
当時としては、簡単そうでなかなかヘビーな大会でしたね

サイクリング協会の目的は、このダート部分をすべて舗装して、周遊60キロのサイクリングロードを完成させるための、活動する団体?として、作られることに
なので千葉県のサイクリング協会とは、特にかかわることなく、自転車を通しての街づくり ということで、独自で動いてきました

3回目の大会の時でしょうか?
60キロサイクリングをスタートすると、当然戻ってくるまでは、スタート地点には誰もいなくなります
なので、その間、河川敷でMTBのレースなどを開催できないか?と相談をされました
しかし河川敷・・・面白くないですよね
以前から人のたくさんいる場所で、レースに興味がない人でも見て楽しめる場所での開催!を考えていたので、清水公園をかりて、コースを作って開催することを提案しました

公立の公園ではなかなかできないことも、特別な清水公園ならばできるのでは?と考えました
たぶんやらせてもらえるだろうという、予想はしていたんです
サイクリング協会の理事の方々は、そういうレベルの方々でしたので

清水公園を借りていただければ、400名くらいは参加者を集めてられますと言って、初年度は450名が集まり開催できました
参加者450名 各団体から集まってもらったボランティアスタッフは、実に60名を越え
公園内に張り巡らされた、コーステープを一般人が超えないようにと、各所に人を配置
最初の大会だったので、念には念を・・・というわけです
ここまで規模が大きくだと、60キロサイクリングとは同時開催が無理なので、春はサイクリング、秋はMTBという図式が出来上がったわけです


これは第2回目の、新聞の記事の切り抜き
この大会までは、市長もド素人クラスで、レースに出ていました しかも結構速い(笑

3回目のレースで700名以上の参加者があり、飽和状態
そんな時に市長から、いいコースを作れそうな場所があるから、企画書を出してみないか?といわれ
現在の福田の森を作ることに

当時は自分も30代前半でしたので、草刈り機1本、スコップ1本で、毎朝通って、2時間ルートを切り開き
週末のMTBミニツーリングで、みんなに手伝ってもらってきれいに仕上げて、3ヶ月でレースの出来る1.8キロのコースを作り上げました
春のNCAカップ、春の60キロサイクリング 秋の清水公園MTBレースということに

忘れもしない、第6回の清水公園 準備から、撤収までの雨
修復不可能なのでは?というほど、公園が荒れてしまいました
翌日公園へ謝りに行くと、大丈夫時間がたつと、自然と元に戻っていくから・・・という暖かいお言葉
これは忘れられません
しかし、公園内の階段の整備が毎年進んで行ったことと、フラワーパークができて、その入り口の前が、レースの最高速ストレートになる為に、公園でのレースを開催することを断念して、秋のレースを現在の福田の森へと移行しました

清水公園でのレースは、人気のアスレチックと立体交差したり
名所であるつつじのトンネルの中をくねくね走り
高低差はあまりないものの、テクニカルなルート設定で、何周走っても楽しい
そしてコースの脇には、公園を楽しみに来ている方の応援も

自分が温めていた、
          開けた場所でのMTBレースの開催!が当時ありました

興味がない方にでも、知ってもらう、見てもらう
ミルキークラス、キッズクラスなんかは、誰が見てもかわいいし
苦しいというより、ドロドロになっても、笑って走っている姿を、たくさんの方に見てもらいたかった
まあ一般の方がコースに入っての事故!という、リスクも高かったので、現在のクローズドのコースでの開催は、気楽にできて楽ではあるのですが


10年を越えたあたりから
何度も力尽きて、やめようとも考えたMTBレースの開催
今年で20年
パーティーの中で、市長はこれからもまた10年頑張って!と言ってくれました
え~~~と、思って、さすがに複雑な気分でもありましたが
同時に、コースを、あの場所を、野田市サイクリング協会へ貸し出してくれることにも感謝

少なくても今年は、20周年の記念大会を、しっかりと開催する意欲はわきました(今頃か?w)


とりあえず、20年の理事や関係者の集まりが、しっかりとできたことはよかったと思います
腰が痛くても、行けてよかったw

そうそう
     theTRYangle60として開催されたイベント名
この野田関宿の川に囲まれた三角形の意味の triangleを
TRYangleとしたのも
当時、輪工房の正式名称が、TheTryAngleGarage輪工房だったので、同じような意味にしています
輪工房の旧店舗は、三角形なんですw


20年いろいろな方との出会いに感謝です

           野田市には、MTBのレースができる、奇跡の森があります

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