北風も届かない

寒い季節、土手の上は風が強くて、ロードで走るためには、とっても気合が必要です。
しかも漕ぎ続けないと、進まないし、精神的にはかなり鍛えられるので、こちらの鍛錬にはベストシーズンですね

怠け者の自分にとっては、けっこう辛いこと

そんなときには、マウンテンバイクで山に逃げ込むのが一番です。
森の中は、ちょっとスピードを出すと、かなりデンジャラス
別の意味で、心臓バクバクと、短い時間で冷や汗もたっぷりと楽しめます。
向かい風もスピードが遅いので気にならないし、森の中は風が届きません。

マウンテンバイクは全身運動
特に縦の動きを練習すると、ちょっとしたアップダウンで失速しないので、見た目的にバタバタせず、スムーズに走れるし、よけいな体力も使わずにすみます。

長くＭＴＢに乗っている方でも、意外と出来ない方が多いのがこの動き

今回はコースにて、漕がないで下りでプッシュ、登りで抜重
これだけで加速して、前に進む練習です
この場所は北風がほとんど届かない、日が当たる場所なので、ゆっくりと練習できます。
飛ばなければ、危険度も低いですしね。

抜重で失速して、次のプッシュが出来ないときの、ＭＴＢをハンドルで押しながら前に進めようとする動き、これは森の中ですべりやすい樹の根っこや、川原のようにガレガレのシングルトラック、ここを走る為の動かし方と同じです。


この練習をするだけで、どんどん走れる世界が広がってきます。
本当ならば専用のＢＩＫＥを作って、走れれば、最終的には飛ぶことも出来て楽しいのですが・・・。

そして、思わぬ副産物は
・・・転ばなくなります
というより、転びそうになったときの、リカバリーが上手くなります。
自分から不安定要素を作り上げるわけですからね。

次回は１２日｛月/祝｝にやる予定です。
その他に森での簡単なスクールもやります。
ここが出来たら、合格！という、ちょっと難しい上りが３箇所ありますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。



mixiのコミュニティーに出しましたが、今月２０日から、佐渡２１０キロの募集が始まります。
去年同様、私が行くので晴天のサイクリングは約束されます｛笑｝
せっかくロードを手に入れたのですから、気持ちのいい場所を走りましょう

去年は野田市を土曜日の１６時の電車で出発、輪行で佐渡の宿へは、２１時ころには到着
新幹線を使うと、とても早いです。
宿も１週間前でも、どうにかとることはできます
しかし、早めに計画すれば、車の乗り合いや、便利なツアーなどで参加が可能で、楽しさも倍増です。
去年２１０キロを完走しているので、今年は１３０キロにエントリーして、初心者のサポートをしながら、走りたいと思っています。
２１０キロに自信がない方も、お気軽に参加してくださいね！
宿や交通機関の質問は、お気軽にお声をかけてくださいね。
銀さんイノッチさん、ＡＰＥＸのとりまとめを、よろしくお願いいたします。

去年の様子はこちら