( 見返峠から見た 畚岳 )
早池峰山登山の翌日は、八幡平の散策へ出かけました。
まずは、展望が良いという 畚岳(もっこだけ)へ行ってみます。
八幡平レストハウスから藤七温泉へと 樹海ラインを下っていくと
裏岩手縦走路の入り口があり
これから行く畚岳は、その入り口から往復1時間弱です。
車道より
車道脇には ハクサンチドリ
ハクサンチドリは アスピーテライン沿いにも 所々で咲いています。
場所によっては群生もしていて、この付近では ありふれた お花です。
車道から離れ、刈払いされた道を進んでいくと
ハクサンシャクナゲや マルバシモツケが花盛り
通路脇に群生する ミヤマキンポウゲ
ハナニガナと ハクサンボウフウ
外来種の キバナコウリンタンポポ / ネバリノギラン
灌木の間を抜けるあたりでは
マイヅルソウや ツマトリソウも 花盛り
ベニバナイチゴ / オオバスノキ / ゴゼンタチバナ / イワカガミ
盛りを過ぎた オオバキスミレ、キバナノコマノツメ
ウスバスミレは 花がすっかり終わり、実がついていました。
オクエゾサイシンでしょうか
カンアオイの仲間は 私には難しいです。
裏岩手縦走路 一座目の諸檜岳への分岐を過ぎると 傾斜が増して
短い登りだけれど 背中にうける日射しが暑い
カラマツソウと ニッコウキスゲ
エゾツツジがもう開花
コケモモ / アカモノ
ミネカエデ
畚岳山頂( 1577.8m )に出ました。
霞んでいるものの 360度 見晴らせます。
まずは 岩手山
盛岡からは 東側の荒々しい様子を間近に見つつ 山麓を回り込んできました。
ここからは 穏やかな山容に見えます。
秋田駒ヶ岳
矢印の方向に 鳥海山や月山が見えると書いてありますね。
今日は霞んでいて 何となくわかる程度です。
歩き出しには すっきりと見えていた森吉山も霞んでしまいました。
これから行く 八幡平の 平らな様子が見てとれます。
さて、レストハウスまで戻って、池や湿原の散策へ向かいましょう。
畚岳までは行程は短いながら、お花が沢山でした。
ある意味独立峰ですから、周りの山がみんな見えるのですよね。私は、一番大きい岩手山しか同定できませんでしたが。下の看板に縦走ルートも描いてあって、岩手山へのルートも。ではこのまま岩手山に行くか・・とはなりませんでしたが(笑)。クルマを置き去りにできませんからね。
はなねこさんは、お車で?
こんばんは。
早池峰山と畚岳の記事がとても分かりやすくて、風景とそこに咲いていた花たちの様子が行ったことの無い私でも想像ができ、楽しませていただきました。
私が行った10日後にはなねこさんが撮影をされた八幡平の花、とっても楽しみです。
特に八幡池周遊コースの湿原にはどんな花が咲いていたのでしょう。
アップされるのをお待ちしています。
畚岳、気になるとんがりですよね。
やはりfarawayさんは登られてましたか。
岩手山へのルートは山深そうで もっと若ければ面白いかもしれませんが
我が家はコースタイムを見ただけでパスです。
今回は車、早池峰山に行くためにレンタカーを借り、そのまま乗ってました。
盛岡までは新幹線でしたが、farawayさんはどこまでもご自分で運転されて。。
タフですね。
10日前の八幡平の花々を楽しませていただいてます。
お花の顔ぶれはそう大きくは変わってないようですが
私が会いたかったウスバスミレは、残念ながらすっかり終わってました。
八幡沼ではコバイケイソウの開花が進み、ワタスゲの穂が見事でした。
ハム次郎さんほど丁寧で美しい画像ではないのですが、もう少ししたらUPしますね。
畚岳はたしかに登ってみたくなるピークです✌️ まだ元気だった(笑)6年前の秋に、松川温泉から八幡平まで縦走しました。
ラッキーなことに紅葉が結構(^^*) 畚岳山頂から、初めて岩木山を見ました。
初夏はこんなに花がたくさんで羨ましい! 続きも期待してお待ちしています。
松川温泉から八幡平まで歩かれたんですね。
長いし 登り基調だし、ねもさんは健脚ですね。
でも、東北の山は紅葉も見事なので楽しまれたことでしょう。
大人の休日クラブパスの時期は東北の山はお花がいっぱいですね。
今回 八甲田も気にしていたのですが、熊が恐くてやめました。
もう山深いところは心配で行かれないかも・・。