華灯り

本日、記事が2本立てです ②


検査すれば、多嘉良も何か診断がつくだろうし。ターチンは、ブッ飛んでるのを巧く隠せるだけ。気にしていないだけ。


多嘉良も言葉が異様に早かったそうで、

外国語も聞いたら覚えたそうだけど。

コピーして覚えた言葉を、適切に場面に

応じて取り出せる、器用なタイプだ。


人はそれぞれ、1つは発達面で障害

と呼べるものを持っているものなの。


娘が困難を感じる部分を、多嘉良には

わかるらしい。


娘はだいたい、人の輪に入らず離れて様子を見ていたり、みんなの意見を聞く役に回っている。


話が合わないからなんだそう。

合わせて話すと、とても疲れて体から力が

抜けてしまい、何かをやる気がなくなっていくという表現をする。


このことを、多嘉良がすごくわかるらしく、

彼の場合は

就職してから様々な問題にぶつかったそう。


周りの人、主に上司に会社へ貢献するためのアイディアを出しても、理解されなくて。


その人たちに対して、「理解する頭がない」って後から割り切っていた。

多嘉良が言っているのは

数段上の観点で、

何十手も先のことで、相手からしたら

何言ってんだコイツ?となる。


パワハラが当たり前にある業界なので、

生意気だからと潰される。

黙って潰されてしまうのが、普通の人。


多嘉良は元からの脳が俺様を崇めよなのか、

パワハラ上司達の不祥事を次々と暴き続け、ある人は辞めさせられ、ある人は左遷に遭い……


多嘉良氏:「邪魔だから消して行ったのだった」


その妻B(バカ猫):「ニャーっ、殺したのか!?」


という会話があったかもしれないし、

なかったかもしれない。


まあ、そんなふうに乗り越える強さが娘に

あれば良いけれど、フニャフニャッと繊細で

優しいコーさんなので、この先は苦手な道は

避けて通らせるしかない。


これを甘えだと言ってしまえば簡単だけど、

脳のつくりが違うので、無理強いをしたら

それこそ鬱になり、自殺に追い込まれる人も

いるわけ。


自分の好きな場所で、

好きなように生きるのが良いと思う。


それと、娘は医師にもなりたいけど

建築家にもなりたいと言っていて、

どっちでも良いんだよ と伝えた。


社会貢献を、より多く出来るのが医学の道

だけど、好きなことを追求すると建築士を

選びたい。が、

好きなこと(自分)を優先するのは罪だと、

娘は思っている。


どっちもやりゃいいじゃんか!


娘の血圧や脈拍は、今は安定している。

そちらの検査は、まだ待たないといけない。


体調が落ち着いても、娘は今あまり学校に行きたくないという状態になっている。

長く休むと、友達付き合いの回復が大変なのもあると思う。


大人もそうだね。

専業主婦のママ友の集団に入りたくないから、働くママの道を選ぶということも同じで、その場所じゃなく他の場所を選んでも

良いと思う。


働くママは、職場というまた別の集団に属するわけだけど、そこで息がつけるなら

それが良い。


だってさ、専業主婦ママグループ内の所属条件が、子供にバレエ+ピアノ、またはバレエ+バイオリンを習わせていること!なんて

ルールがあったら嫌だもの。


そして、もし職場でいじめがあったら逃げて良い。別の職場に行けば良い。

堪え性がありませんね、と誰かに言われたら「あら〜、すみませんね」と笑っておけば良いの。


というわけで、娘はフリースクールで出席数を取りつつ勉強して、私立中は目指さずフリースクールから行きたいと思っている高校に行く予定。


成績が良くないと行けないので、しっかり自主勉強しないとだけど。

やりたいことには打ち込むだろうから、娘のしたいようにさせようと多嘉良と話し合って決めた。


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