華灯り

夜勤に備えて

お休みの日、次の勤務に備えて
微妙な時間に起きている。
この感じ、なんだか…何とも言えない。

仕事自体は楽しく、つらくもないのだけど
徹底した生活のリズムの自己管理が
求められるというのが、意外に難しい
ものなのかも。

仕事で、唯一苦しいのは
ひとりひとりの子の虐待の風景を
視なきゃならないこと。

書類上で、明かされていない怖い部分を
その子の目線を通じて視せられる。

霊的に、勝手に…自動的に、というより
神様が「見なさい、知りなさい、そして
対応しなさい。目の前の命に」と
命じている。

その映像を観るだけなら、映画や何かと
変わらないけど。
自分の子供の頃と重なる暴力の場合、
やっぱり、私自身が乗り越えられてない
ってことに気づかされる。

たぶん、酷く虐げられたことや恐怖、
極度の不安や不信という種類の感情は
生きものが乗り越えられないこと
なのかも。

動物も同じ。
人間からの虐待で、本当に死にかけた子は
二度と人間には、心を開かない。

だから、私が人間の姿をしているだけで
どうしても100%は、心から打ち解けて
くれない子もいる。
そんな子供達は、きっと寿命をお互いに
全うしたら、天国で
やっと初めて、仲良くなれると思う。

昨日、買い物に行ったら
各中学校の制服が陳列されているコーナーがあり、娘と見に行った。

多嘉良実家周辺だったため、
娘の通う予定の中学校の制服は
なかったのだけど、なんと出身校の
制服が!
懐かしい。
後ろが男子の制服。

娘が「中学の制服に興味ないけど
ここのはけっこうかわいい」
と言うので、
「この学校にテストを受けに来る?」
と聞いた。
*娘は公立中学には通わず、
定期テストだけ受ける予定。

学区は違うけど、引っ越さなくても
所属は出来るのかな…うーん、娘だけ
多嘉良実家に表向き引っ越した形に
するとか⁇

そんなわけで、検討のため
店員さんに断って
制服の写真を撮らせて貰った。
他、娘が気に入ったネクタイの制服の
写真も。

多嘉良実家で、お母さんと
多嘉良にも相談したのだけど
(お父さんは仕事で留守)
娘は学校の勉強が本気で
つまらないらしく、
厭世観もあり。
難しい精神状態に
なっている。

今、受けている私立の
いわゆるギフテッドの通信教育も
つまらないって。

興味があるのは、薬学(毒も含む)と
人の体の中の細胞と、微生物。
菌類や細菌類。
県立図書館に通って、専門書を読んでる。
あーあ、中学生の時の多嘉良そっくり。

将来は
医師じゃなく、研究をしたいそう。
薬を作りたいっていうのは、
チビの頃から言ってたけど。

じゃあ多嘉良と話が合うのかと思いきや、
「パパじゃなくてママが世界一の理解者」とか言って多嘉良には
本質的な話をしない。

「女子は難しいな……」と
哀愁漂うターチン。

多嘉良は最近、
なっちゃん宅の娘ちゃん(次女)にも
フラれがちなので、寂しげである。





最近の「日記」カテゴリーもっと見る