華's 徒然日記

日々の出来事を、気が向いたときに、徒然なるままに書き記していこうと思います。

嗜好

2007-01-31 00:00:00 | Weblog
食、音楽、芸術、性。どんな分野でも、人の嗜好はさまざまだと思います。 
僕は、立体型マスクを付けたOLの方にときめきます。体調が優れないのに、キャシャーンみたいなマスクをしてがんばっている姿に、素敵、かっこいいッ、という印象を受けるからです。
きっと、この嗜好をもった人は他にもいるはずだ。そう思って、いままで十人くらいに話しましたが、共感をくれた人は一人もいません。てっきり、メガネが好きな人と同じくらいはいると思っていたのに……。おかしい。

Book Review in January

2007-01-29 00:00:00 | Book Review
今年は本を五十冊読む、と元旦に書きました。月四冊以上の計算ですが、今月はイラスト入りの本、および上、下巻を一冊と数えても三冊しか読んでいません。のっけからつまづいたことにおびえつつ、一月の読書感想文です。
本サイトの「Book Review」は、更新が面倒くさいったらありゃしないので、ブログで兼ねることにしました。☆の評価は、10点満点方式です。

『罪と罰(上)(下)』
ドフトエフスキー〈著〉 工藤精一郎〈訳〉 新潮文庫
☆☆☆☆☆☆☆
鋭敏な頭脳をもつ貧しい大学生ラスコーリニコフは、一つの繊細な罪悪は百の善行に償われるという理論のもとに、強欲非道な高利貸の老婆を殺害し、その財産を有効に転用しようと企てるが、偶然その場に来合わせたその妹まで殺してしまう。この予期しなかった第二の殺人が、ラスコーリニコフの心に重くのしかかり、彼は罪の意識におびえるみじめな自分を発見しなければならなかった。

いわずとしれた、世界の名作。東大教師が、新入生にいちばん薦めたい本らしいです。
無粋な言い方をすれば、主人公は中二病で、格好良くもなければ、魅力的な人物とも思えません。ただ、その狂人のような思考、行動がとても面白く、生々しい心理描写と台詞回しが人間らしさを際立たせていました。
後半、ソーニャという心の美しい女性が出てきてから、物語の魅力がぐっと増したように感じました。恋愛、ミステリの要素もあり、冗長な文章のわりには、すらすらと読み進められます。肩の力を抜いて、十分楽しめられる小説だと思いました。
ひとつ、注意してほしいところは、登場人物の名前です。ロシアでは、「名・父称・姓」が正式名ということにくわえ、愛称の種類も多様にあるそうです。僕はこのことを知らなかったので、とにかく名前を覚えるのに苦労しました。
ラスコーリニコフがロジオン・ロマーヌイチだったりロージャだったり、ドゥーニャがアウドーチヤ・ロマノーヴナだったりドゥーネーチカだったり、誰が誰やら、俺がお前でお前が俺やら、わけが分からなくなってくるので、どうぞ登場人物の名前には気をつけてお読みください。


『マンガでわかる「超ひも理論」』
白石 拓 〈著〉 宝島社
☆☆☆☆☆☆
連載でタイムトラベルをあつかっているので、小説の参考にするために買いました。
平易な文章と図解を交え、アインシュタインの相対性理論から最先端の宇宙論まで、盛りだくさんに解説しています。現代物理学がたどってきた道筋を順に追っており、関心のなかった分野でも楽しく読むことができました。もちろん、この一冊ですべてを理解することはできませんし、26次元のうち16次元をコンパクト化して10次元にする、なんて言われても何のこっちゃでしたが、物理学のとっかかりとして読むにはいい本だと思います。高校のとき、物理で二点を取った男でも、それなりに「へー」を連発することができました。

人気者でいこう

2007-01-28 00:00:00 | Weblog
有名人のブログをいくつかブックマークしています。
頻繁に訪問するブログは、「博多華丸・大吉私信電心」です。この日記を更新するまえにのぞいたら、華丸さんがスガシカオについて書いていました。なんとなく、こう、自分の好きな有名人同士に交流があったなんてきくと、えもしれない喜びがこみ上げてきますね。なんとなく、こう、まいったなちくしょう、とはにかみたくなる喜びです。
他には、眞鍋かをりのココだけの話や、ガチャピン日記などをお気に入りに入れています。かたや女性タレント、かたや恐竜の子供ですが、どちらも僕にとって癒し系です。

※写真はガチャピン日記より引用

マッサージ

2007-01-27 00:00:00 | 夢日記
母親が怒っている。整体師のおばさんが待っているのよ。はやく支度をしなさいと喚いている。僕はしぶしぶ風呂から出る。ドライヤーで髪を乾かす。また母親にせかされる。はやく、はやく、髪の毛なんて濡れていてもいいから、はやく洋間へ行きなさい。僕は納得がいかない。髪の毛が濡れていたら、床に寝そべったとき、頭にほこりが付くじゃないか。整体師のおばさんも、それは不本意だと思うよ。僕が言い返すと、母親は目を吊り上げる。まあ、なんて生意気な。あなた、整体師の経験なんてないくせに。ちょっと、お父さんからも言ってあげてよ。母親は、父親のほうを見る。父親は床に寝そべって、体の半分をゼリー状にしている。お前も、整体の大切さは分かってるだろ。父さんを見ろ。いまに、そんなことを言ってられない体になるぞ。父親はどこか達観したように言う。ほこりくらいなんだ、と言う口から、青い液体が漏れている。父親の有様を見て、僕は言葉に詰まってしまう。それでも素直になれず、ドライヤーの風速を強くする。わざとゆっくり頭を乾かす。母親の怒りが頂点に達する。僕の手からドライヤーを奪う。なにするんだよ。僕はとっさに声を上げる。ドライヤーを取りかえそうとして、母親の体を突き飛ばす。母親の手からドライヤーがすべる。そのまま、液体にまみれた父親の上へ落ちる。凄まじい光と音が弾ける。青い火花を出しながら、父親がなすすべもなく感電している。母親は悲鳴を上げ、ドライヤーを足で蹴る。父親はぐったりとして、焦げ臭くなっている。ごめんなさい、ごめんなさい……。僕は途方にくれながら、涙を流す。そして、あわてて洋間に駆け込んで、整体師のおばさんにマッサージを要求する。


という夢を見ました。
寝汗をけっこうかいてました。

ドナーカード

2007-01-26 00:00:00 | Weblog
臓器提供の意思表示カードを手に入れました。特に理由はありません。ネットで「臓器提供希望4割強、カードは1割未満」という記事を読んで、なんとなく、持っておいて悪くはないだろうという感じです。もしも「臓器提供希望4割強、カードも4割強」だったら、わざわざ取り寄せていなかった可能性強です。
カードともに、臓器提供に関する資料も届きました。日本で臓器の提供を待っている人はおよそ1万3千人。ただ、国内では臓器の提供が少ないので、多くの人が移植を希望しながら亡くなられているとのこと。
ドナーカードに署名をするとき、自分が死ぬことを明文化しているというか、デスノートに自分の名前を書いているみたいでちょっと気持ち悪かったですが、興味のあるかたは下記のHPを参照ください。ドナーカードを送料まで含めて無料で注文できます。

(社)日本臓器移植ネットワーク・ホームページ
http://www.jotnw.or.jp

ちなみに、僕は今後のグローバル社会を見越して、英文で表記されたものを手に入れました。決して、日本版より英版のカードのほうがデザイン的に格好よかったとか、安易な動機ではありません。

撃沈

2007-01-25 00:00:00 | Weblog
某大手ソフトウェア企業にシャレでエントリーを出し、Webテストを受けました。
グーグル、辞書サイト、電卓ソフトをそろえ、準備万端で挑みましたが、見事に撃沈しました。
適性検査をのぞいて、問題数は約40問。自信をもって回答できたのは2問くらいです。おそらく、あの問題をパーフェクトでこなせた人はIQ200くらいあるのではないでしょうか。
ソフトウェア企業の巨人に就職するためには、一筋縄ではいかないようですね。おそるべし、ビルゲ○ツ。

SUGASHIKAO ALL SINGLES BEST

2007-01-24 00:00:00 | Weblog
スガシカオのベストアルバムが出たので記念に買いました。
スガシカオは、中学生のころから大好きです。もしもスガシカオがいなかったら、いまの自分はなかったんじゃないかと思います。まず小説は書いていないだろうし、おそらく高校にも行っていないだろうと、バイト先の店長のお誘いにのってスーパーに就職しただろうと、スーパーの社員なのにオーストラリアに研修に行き、そのままオーストラリアが気に入って移住しただろうと、毎日、毎日、コアラのマーチを食べ、カンガルーと草原を駆け回りながら暮らしただろうと妄想してしまうほど、影響を受けています。
まだまだ、日本で暮らしていたいと考えている人は、ぜひスガシカオのベストアルバムをお聴きください。

かっけえええ

2007-01-23 00:00:00 | Weblog
http://www.youtube.com/watch?v=hr3tsMCrQgo
アメリカのクイズミリオネア。
最終問題までライフラインを使わなかった挑戦者が、最後の最後で父親にテレフォンを使う。
しかし、そのテレフォンの内容は助けを求めるものではなく、勝利を伝えるものだった。

john:やぁ父さん。本当は助けなんて必要ないんだ。ただ、100万ドル獲得することをあなたに知らせたかったんだ。なぜなら、TVドラマ「LAUGH-IN」に出演した大統領の名前はリチャードニクソン。
これが僕のファイナルアンサー。

新装・あとかたづけ

2007-01-22 00:00:00 | Weblog
本サイトの掲示板を新装しました。新年を迎えた、気分転換です。もちろんブログのコメントでもかまいませんが、小説の感想などありましたらよろしくお願いします! 
ついでに2006年のあとかたづけということで、昨年、読んだ小説の感想です。

村山由佳「星々の船」。
☆☆☆
第129回直木賞受賞作。ある家族の物語を、ひとりひとりの人物に焦点を当てて、短編連作という形式で書いています。近親相姦、不倫、レイプなど、題材はヘビーなものばかりでしたが、人物の視点が一定ではないのでストーリーを客観的に見ることができ、読んでいて苦になるようなことはありませんでした。なかでも、父親の戦争体験のエピソードは胸にぐっときました。

重松清「流星ワゴン」。
☆☆☆☆
主人公は38歳の父親。無職。妻は浮気を重ね、息子はひきこもり、家族に暴力をふるう。死んじゃってもいいかな、もう……、と主人公が人生をあきらめていたとき、不思議なワゴンに拾われた。そのワゴンには、五年前に交通事故死した父子が乗っていた。
おそらく、僕が父親だったら号泣していたと思います。いかんせん二十一の若造なので、主人公の境遇を身にしみて感じることはできませんでしたが、感動はしたし、涙腺もゆるみました。こいつぁいい話だ、と自信をもって薦められます。


2007年の一冊目は、ドフトエフスキーの「罪と罰」を選びました。そろそろ世界の名作にも手を出そうと思い、いま上巻まで読み終えました。面白いといえば面白いですが、主人公のうねるような心理描写と台詞で埋めつくされております。新年早々、ダークな気分に陥りたい人にはぜひお薦めです。

異性バトン

2007-01-21 00:00:00 | Weblog
mixiで回ってきたバトンです。意地でもやります。

自分が異性になったらどんな事を考え、どんな行動をとるかを考えるバトンです。
Q1.朝起きてすることは?
そりゃ、すっぽんぽんになって鏡の前に立ちます。

Q2.職業は?
なんか、デザイン系の仕事。

Q3.どんな相手と付き合いたいか?
自分が大好きなやつ。

Q4.自分の自慢できるところ
じゃあ、足の細さ。

Q5.どんな格好をしてみたいか?
女の子らしい服装が好きです。
ワンピースが大好きです。

Q6.どこに行ってみたいか?
岩盤浴とか。
あと、街頭で占いババの行列に並んでみたい。

Q7.もし本当に異性に生まれ変わったら
なんか、いろいろめんどくさそう。

Q8.このまま生まれ変わった方がいいか?
次は異性になってみたいと思いつつ、また男でいいかな。
どっちがいいかは、両方体験してみないと分からない気がします。

Q9.次に回す5人
ご自由に、お持ち帰りくださいませ。