華's 徒然日記

日々の出来事を、気が向いたときに、徒然なるままに書き記していこうと思います。

ネットワークスペシャリスト回答メモ

2015-10-18 18:48:07 | IT
■午前1
イアエアウウエウウウ
エウアイエエウアエイ
エウウアウイエイアエ

■午前2
エウウウエイイイエア
アエイイイウイイイイ
イアウウウ

■午後1
問1
1 ア:リバースプロキシ イ:リダイレクト ウ:ホスト エ:内部DNS オ:ループバック
2 ⑤
3 (1)eigyou.a-sha.example.jp (2)クッキーセキュア属性を有効化する
4 (1)コネクション確立前にPCはCookieを送信しないから
  (2)GARP (3)VIPを設定したインタフェースでGARPパケットを受信しても応答を行わない

問2
1 ア:通信帯域 イ:パケット ウ:維持 
2 (1)(A)機器b/LBa (B)機器b/FW2
  (2)宛先IPアドレスによる負荷分散を行えない
  (3)同一セッションのパケットは同じFWに振り分けられる条件
3 (1)FWの処理能力を1.5倍にするため
  (2)あ:99 い:90
  (3)FWのパケット転送処理に関する障害も検知できる
  (4)再送制御による無駄なパケット送信を抑止できる

■午後2
問2
1 (1)a:1022 b:17 c:パッシブ d:D e:MACアドレス
2 (1)顧客宅内のPCとCPEでNAT変換したプライベートアドレスが重複した場合
  (2)①送信元IPアドレス ②送信元ポート番号 ③ブラウザとOSの種類
3 (1)AHの認証範囲にIPヘッダが含まれており、変換すると認証データの整合性が取れないから
  (2)ESPの暗号化範囲と認証範囲にTCP/UDPヘッダが含まれているから
  (3)戻りのパケットを受信できるように、宛先ポート番号が4500のパケットの通信を許可する
4 (1)マルチキャストのMACアドレスを送信元とするパケットが流入しないから
  (2)ビデオサーバはマルチキャストグループ情報を知る必要がないから
  (3)ア:01-00-5e-01-01-01 イ:①p1 ②p1、p3 ③p3
5 (1)VNIの数だけネットワークを構築できるから
  (2)理由:VMの移動先をVTEP1は知らないから
     宛先IPアドレス:224.1.1.2
     送信元IPアドレス:10.0.0.254
  (3)L3SW2宛てに224.1.1.2のマルチキャストグループの参加を知らせるIGMP joinメッセージを送信する
  (4)問題:マルチキャストパケットの帯域消費に伴う通信速度の遅延 
     宛先IPアドレス:10.0.0.254
     送信元IPアドレス:10.10.0.254

オハヨウ

2013-10-07 00:00:00 | 超短編
 男はプログラマ。仕事で携帯電話のアプリケーションを開発している。趣味もプログラミングで、最近、メールの作成と送信を自動的に行うアプリケーションを開発した。毎朝、遠距離恋愛をしている恋人に「おはよう」メールを送ることを義務付けられているのだが、あまりに面倒になったせいだ。
 メールの内容は「おはよう。今日も仕事がんばろう」と味気なかったが、彼女にはばれなかった。男はそのことに味を占め、朝の定型的なものだけではなく、普段のメールにも対応できるように機能を改良していった。
 ある夜、男は会社の同期の女性と飲みに行った。お互いに恋人はいたが、ときどき二人きりで食事をしたり、関係を持ったりする浮ついた仲だった。
「サイテーだね。メールも機械任せなんて」
 男がアプリケーションについて話すと、女はけらけらと笑った。先ほど、携帯電話を確認したら、いまは彼女が応援しているサッカーチームについてメールしていた。
「へえ、朝の挨拶だけじゃなくてそんな事もできるんだ」
 女もエンジニアだったのでアプリケーションの仕様に興味を惹かれたようだった。
「かなり改良したからね。あらかじめ彼女の好きなサッカーの情報とかを設定しておけば、それに関連する話題を提供できるんだ。あとは変な文章を送ったときのために『ごめん、打ち間違えた』ってフォローしたり、時刻やメールの送信数から判断して『そろそろ寝るね』ってメールを切り上げたりする機能もあるよ」
「そんなに作り込んだの。彼女が可哀そう」
「使ってみたくなったら、公式マーケットから無料で取れるよ」
 女は目を輝かせて公式サイトに繋いだ。そこでアプリがランキング入りしているのを見て「こんなのに需要があるなんて、嫌な世の中だね」と笑いながらダウンロードした。
 翌朝、男は女を駅まで見送ると、恋人に電話を掛けた。休日の朝はメールではなくて、電話で「おはよう」を言うことになっていた。
「おはよう。ごめんね、昨日は遅くまで付き合わせて」
 男が女と寝ているとき、アプリは恋人の仕事の愚痴に付き合わされていた。『そろそろ寝るね』機能が発動しなければ、メールは明方まで続いたかもしれない。
「平気。ちょっとは気が紛れたなら良かったよ」と男は言った。我ながらひどい奴だなと吹き出しそうになったとき、彼女が思い出したように言った。
「そういえば、知ってる? 友達が教えてくれた、最近、人気のアプリなんだけど」
 そのアプリの名前を聞き、男はそっと息を呑んだ。
「いや、知らない。自動で何をするの?」
「なんかメールの文章を作ったり、送信したり、その人に成り代わってするんだって。メールが遅くまで続いたら『ごめん、そろそろ寝るね』って送って、メールを止めることもできるらしいよ」
「そうなんだ、変なアプリだね」彼女の「昨夜みたいに」という言葉にかぶせるように男は言った。
「そうだね。おかしいね。こんなアプリを作る人も、使う人も。相手の気持ちをまったく考えてないよね。最低だよ」
 今度は、男は何も言い返せなかった。そこで彼女も話を止めてしまったので、気まずい沈黙がしばらく続いた後、電話は唐突に切られた。

「この間は、ごめん。正直に言って、メールを自動的に送信するアプリを使ってた。たまたま、ネットで見つけて、アプリを開発している人間として面白そうだなと思ったから。ただ、言われた通り、コミュニケーションを機械に任せるなんて最低だった。反省してる。もう二度と使わない。ほんと、ごめん」
「反省してるならいいよ。許してあげる。ただし、二度と使わないでね」
「もちろん。絶対に使わないよ」
「分かった。ところで、いつから使ってたの?」
「一週間くらい前から。でも、いつも使ってたわけじゃないよ。ときどきです」
「ときどきって、どれくらい?」
「ほんと、数えるほどだよ。このメールにはどんな返信するのか、アプリの機能を調べる目的が強かったから」
「それで、アプリの機能は強かったの?」
「え、どういう意味?」
 男がそのメールを送ったあと、一分と待たずに彼女から返信があった。そこには「ごめん、打ち間違えた」と書かれていた。

落し物

2013-09-06 23:57:26 | 超短編
 駅前の喫煙所に、黒い革財布が落ちていた。何人かはその財布を拾ったが、中身が空っぽだと分かると元の位置にそっと置き直したり、残念そうに舌打ちしたりした。
 財布を落としたのは、駅のそばの大学に通う男子学生だった。研究室の飲み会で隣に座った教授の鞄から財布を盗むと、中身を全て抜き取って帰り道に捨てたのだ。教授は店を出るときに財布が無いことに気が付いたが「大学に忘れかな」と言って大騒ぎしなかった。男は、盗んだお金をその日の内に風俗に使い、免許証やクレジットカードは自宅のごみ箱に捨ててしまった。
 特に動機のない、酔いに任せた衝動的な犯行だった。そのため、男は三日も経った頃にはそのことを忘れかけていたし、研究室で教授に呼び出されたときも提出済みのレポートに関する小言だろうとしか思っていなかった。
「どうして呼び出されたか分かっているよね」
 教授のもったいつけたような口ぶりに、男は顔を強張らせた。
「いえ、分かりません」
「本当かな。そんなはずはないと思うんだけどね」
 男は「すみませんでした」と吐露しそうな気持ちを何とか抑えて、白を切り通した。すると、教授は当初、予想していた提出物に関する注意を淡々と伝えて彼を解放した。後から同級生に聞いたところ、あの飲み会に参加した者は全員、呼び出されて同じようなことを言われたらしい。どうやら教授は犯人探しをしているようだった。
 数日後、男はやや人目を忍ぶように駅前の喫煙所に向かった。しばらく辺りを探し回り、生垣の根本で砂埃にまみれた黒い財布を回収した。男が呼び出されて以降、教授は事あるごとに彼を呼び付けて課題や雑用を押し付けるようになった。以前、とっさに見せた男の動揺に感付いたのか、彼を犯人だと決め付けて嫌がらせをしているふしがあった。男は就職が迫っていることもあり、推薦を貰うためには教授の心証を悪いままにしておくわけにはいかなかった。
 翌日、男は誰もいない研究室の倉庫に忍び込むと、部屋の奥にある棚と床の隙間に盗んだ財布を隠した。飲み会の日の記憶は曖昧だが、教授は毎日のようにここに出入りしているので落し物として偽装するには悪くない場所だった。財布には免許証、クレジットカードに加えて散財した二万円も戻してある。彼にとっては痛い出費だが仕方がなかった。
 落し物としてのリアリティを担保するために、男は、あえてすぐに見つからない場所に隠した。ただ、いくら待っても発見されないので逆に男は焦りを募らせた。一週間が過ぎた頃、このままでは埒が明かないと思い再び倉庫に忍び込んだ。隠し場所を変えるために財布を拾い上げたとき、以前よりも財布が奥に入り込んでいるような気がした。嫌な予感がして中身を確認すると、財布から現金だけ抜き取られていた。誰か、他の学生がねこばばしたようだった。
 男は、腹立たしい気持ちでいっぱいになったが、まさか自分の金が盗まれたと騒ぎ立てるわけにもいかない。なけなしの二万円をさらに補充して、元のあった場所よりも見えやすい所に置き直した。入口からも目視できるこの位置ならすぐに発見されるはずだった。
 その日、倉庫に出入りした者は教授を含めて何人もいたのに、誰も財布のことを口にしなかった。日も徐々に暮れかけた頃、男はしびれを切らして倉庫に向かった。自分が発見者の役回りをするのはわざとらしいので避けたかったが、財布がまた奥に押し戻されているだけでなく、今朝、入れたばかりの現金が男を嘲笑うかのように消失しているのが分かると我慢の仕様がなかった。
「教授、倉庫に財布が落ちてましたよ」
 男は、苛立ちを押し殺して努めて自然に振る舞った。教授は一瞬の間を置いて、「本当に私の財布なの」と目を丸くさせた。
「間違いないですよ。教授の免許証が入ってますし」
「本当だ。おかしいな」
「おかしいって、何がですか」
「私の財布、以前、駅の近くで見つけたんだ。でも、中身が入っていなかったからその場に捨てたんだよ。だから、ここで見つかるはずがないんだけどなあ」
 男はとっさに頭を回転させて「く、黒の革財布ですし、似たような財布を見間違えたんじゃないんですか」と言い返した。教授は首をかしげながらも頷いて、「まあ、それしか考えられないよね」と不敵に笑った。
 男は何とか誤魔化せたと思い、そそくさと教授の元を離れた。そのため、「臨時収入はこれで終わりかな」という教授のわざとらしいひとり言が、彼の耳には届かなかった。

転職活動の総括2

2012-09-15 22:08:15 | Weblog
10月1日より、また凍狂の企業で働くことになりました。
2年前に東京の生活にへこたれて福岡のIT企業に転職し、それなりに楽しい生活を送ってきましたが、過去に挫折した思い出を抱えたままでいると死ぬときに後悔しそうな気がしたのでリベンジすることにしました。
前回と比較して、今回の転職活動はかなりスムーズに進めることができました。要因は、福岡に比べて東京の求人数はかなり多いこと、ポジティブな転職理由であること、自身のスキルがそれなりに向上したことが挙げられると思います。2年前は自分の能力に自信が持てませんでしたが、アプリケーション、インフラ共に一通りの仕事をこなしてきたおかげで、自分自身を売ることを意識して面接を進められました。
ただ、福岡でも比較的、規模の小さな会社で働いてきた関係上、何でもできることでスキルの幅は広がったと思いますが、スキルの質が高まったかは不安があります。前職と現職を比較して、プロジェクトマネジメントの質にそこまで大きな差は感じませんでしたが、技術水準は前職の方が高いと言いわざるをえません。自身の成長不足を環境のせいにするつもりはありませんが、ある程度、環境に依存する部分はあると思うので、このままでは市場価値の高いエンジニアになれない、十年後に食いっぱぐれるリスクがあるかもしれないという危機感も、東京の企業への転職活動を後押しした動機の一つです。
十年後の目標は、職にあぶれないことはもちろんのこと、六割くらいの力でキャリアに見合ったパフォーマンスを出せるようになることです。ITの仕事は嫌いではないですが、これに人生の全てを捧げるほどの魅力は感じていないので、あくまでも生きていくための手段として割り切り、残りの四割の力で二足のわらじを履くための努力をしたいです。
別に回し者ではありませんが、今回もリクナビにはお世話になりました。転職エージェント会社も利用しましたが、自分の思い通りにスケジュールを組みづらいきらいがあったので、在職中は、自分のペースで転職サイトを利用するスタイルの方が動きやすかったです。
なお、採用試験の過程で、転職者用のWebテスティングサービスっぽい試験を受験しました。
それ相応の問題集やら何やらに1万円以上つぎ込んだ割りに、国語や算数の問題は、普通のWebテスティングサービスに比べてかなり簡単で肩透かしを食らいました。その代わり、実際の業務に基づいた問題、課題に対応するための判断を尋ねる問題は、対策の仕様もなく、かなり骨があったので注意が必要です。僕は、所詮、一般常識で解答できる類の問題だろうと舐めてかかったので、全ての問題を解き終える前にタイムオーバーになりました。

Etude Op.10-5 『黒鍵のエチュード』 7合目

2012-06-06 00:00:00 | ピアノ
■残課題
・ミスタッチをなくす
・演奏時間を5秒縮める
・指の腹で弾く
・ペダルでごまかさない
・表現力をつける

黒鍵のエチュード(7合目).MID

Etude Op.10-5 『黒鍵のエチュード』 6合目

2012-01-29 00:00:00 | ピアノ
■残課題
・ミスタッチをなくす
・もうちょいテンポ上げる
・右手を脱力して、レガート意識
・表現力をつける

黒鍵のエチュード(6合目).MID

Etude Op.10-5 『黒鍵のエチュード』 5合目

2011-12-12 00:00:00 | ピアノ
ショパンの黒鍵のリベンジを始めて約半年。目標の5合目くらいまで登れた気がするので、比較のために録音。

黒鍵のエチュード(5合目).MID

FaceBook

2011-12-11 00:00:00 | Weblog
ビジネスツールとしてのFaceBookの利用価値を無視できなくなり、登録しました。
お客さんのキーマンがFaceBookにお熱なので、客先のHPのリニューアルにあたりFaceBookをコンテンツの1つとして盛り込む予定ですが、会議中にいろいろいじくるのはマナーとして止めてほしいものです。

システムをリリースする恐怖

2011-08-11 00:00:00 | Weblog
新人の頃、「研修といえども、実際に運用するシステムを開発しよう」という旨の提案をまとめたパワポを書きました。その心は、実際に作ったシステムを運用、改善、検証する(PDCAを回す)ことで、作りっぱなしではなかなか見えない、保守がし易いシステムの設計、実装力を養うためです。
明日、新しく開発したシステムのリリース作業が始まります。
現状、システム開発もしつつ、保守担当して客先に従事している立場を踏まえると、いまは恐怖しかありません。
システムに何か不具合が起きた際に現場から槍玉を食らうのは自分であり、テストの燦々たる結果を見ると新しいシステムがこけることはほぼ見えているので、客先から逃げたくてしょうがありません。
いままで開発したシステムをリリースしたことはあっても、そのシステムを実際に利用しているユーザサイドで働いたことはありませんでした。新人の頃に提案した内容を実践できる環境に身を置くいま、学ぶことは多々ありつつ、巨大な不謹慎がサーバをぶっ壊してくれることを願うばかりです。

YAMAHA

2011-07-23 00:00:00 | Weblog
コンピュータばかりの日々にいい加減飽きてきたので、十数年ぶりに、ピアノを習い始めました。
以前、YAMAHAに通っていたころは先生が鬼のように怖かったですが、さすがにアラサーになりつつある今ではレッスン中に泣かされるようなことはなかったです。
1回あたり30分のレッスンを月2回で6千円はなかなかのもんですが、指導に加えてモチベーションを購入していると思えば、それほど痛くはありません。
とりあえず、高校の頃から挫折を繰り返している「黒鍵のエチュード」に再挑戦し、下記の3分の2くらいの速さと正確さと美しさで弾ける様になりたいです。