華's 徒然日記

日々の出来事を、気が向いたときに、徒然なるままに書き記していこうと思います。

マジッパネー

2006-11-29 00:00:00 | Weblog
「マジッパネー」という言葉を聞いて、意味が分かる人はどれくらいいるのでしょうか。
正解は、「マジちかっぱねー」の略です。
ちかっぱ、とは「とても」という意味です。この言葉は福岡の方言として定着していますが、こんな略し方は知りません。直訳すると、「本当にとてもない」といったところでしょうか。平成生まれの脅威が徐々に押し寄せていますね。
「ちょべりば」が生まれたのは、90年代の半ば頃。当時、あの言葉を初めて聞いた二十代の若者も、ティーンエイジャーとの文化の隔たりに不安を覚えたのでしょうか。
マジッパネーを聞いたとき、「マジパネルでポンね」を想像した僕は、そろそろダメかも分かりません。


ケツ

2006-11-28 00:00:00 | Weblog
朝、教室の椅子に座ってから、ケツの骨が痛いです。
たぶん、ケツの落下速度があまりに速かったせいでしょう。ちょうど骨がでっぱているところに当たったので、かなり痛いです。
そういえば、人間のくしゃみは、新幹線よりも速いそうです。ケツの落下速度も、それくらいあるのでしょうか。
僕の学校は博多にあるので、もしもケツの下が椅子じゃなくて大阪だったら、二時間で行けたかもしれません。

自責

2006-11-27 00:00:00 | Weblog
なぜ、僕は同じ過ちを繰り返してしまうのでしょうか。
こんなことは、やめたほうがいい。
コンビニで、カップラーメンと弁当に600円以上も払うなら、近所の定食屋であたたかいご飯を食べたほうがいい。
そう、頭では分かっているのに、たった100mの距離が面倒くさくてコンビニへ逃げてしまいます。

My語録

2006-11-26 00:00:00 | Weblog
・人の感情は、心理描写で直接的な言葉を用いるよりも、行動や態度で表現したほうが効果的かもしれない。
・言葉の威力に気をつける。あまり強い言葉を用いると、上滑りをして、逆に説得力をなくす。(失望>落胆)
・説明文だけでは伝わりにくい事柄は、比喩を用いる。
・書いては読み返し、書いては読み返し、を繰り返さない。欠点ばかりが目に付いて、嫌気が差す。一節ほど書き終えてから、時間をおいて、冷静な頭で修正作業にとりかかる。
・まず、書くべきこと、ものを考える。イメージのあとから言葉はついてくる。
・地の文に困ったら、会話をはさむ。
・すべてをありのままに書くのではなく、描写をあえて少なくして、読者に想像させることも重要ではないか。
・長編小説は、節を積み重ねて書けばいいようだ。一節の文章量は、WORDで換算して5~7枚。節を意識して書けば、小説の構成が立てやすくなりそうだ。物語にも厚みが生まれる。

連載を始めてから、気がついたことはノートに書き留めるようにしています。きっと、いつか役に立つ日がくることを信じて。
この土日で書いた量は、原稿用紙二枚。この調子でいけば、あと一年もあれば完成するでしょうね。コンテストの締切は、もうしらん。

底なし沼

2006-11-25 00:00:00 | Weblog
辻仁成の著者近影を見て、浅井健一に似ているなあと思い、グーグルのイメージ検索で両者を見比べたついでに、Wikipediaに飛んでいろいろと調べた結果、タモリの携帯電話は岡村隆史がプレゼントしたものだということを知りました。
Wikiの底なし沼からは、なかなか抜けられませんね。

食材

2006-11-24 00:00:00 | Weblog
最近、食パンを冷凍、あまった野菜はパックするという技術を身につけました。
一人暮らしをはじめて、一年半。だいぶ、食材保存のスキルが上がってきたと思ったら、昨夜、豚キムチを食べてからお腹がずっともやもやしています。
開封して一ヶ月たったキムチ鍋の素、賞味期限が一週間切れた卵を使ったからでしょうか。これからは、食材のデッドラインを見極めるスキルがほしいですね。

cloudy melody

2006-11-22 00:00:00 | Weblog
 部屋の窓ガラスが曇っていたので、指でなぞった。バカ、あほ、まぬけと文字を書いていると、窓ガラスに「侮辱するな!」と怒られた。
「君のことじゃないよ」僕はあわてて文字を書き足した。「これは、決まり文句みたいなものなんだ」
 窓ガラスは口をとがらせた。「なんだよ、それ。せっかく、俺と話ができるんだから、もっと景気のいいことを書けよ」
 窓ガラスとは、文字のコミュニケーションしかとれない。話をするためには、天候がととのうか、息をめいっぱい吹きかけて、窓をくもらせねばならなかった。
 僕は、人差し指を立てたまま、悩んだ。窓ガラスにとって、景気のいいこととはなんだろう。話題が何も浮かばなかったので、とりあえず「ドレミ」と書いてみた。
「お、いいね。音楽か」
 窓ガラスは、嬉しそうに言った。どうやら、音楽は好きらしい。ミレ#ミレ#ミシレドラ、と『エリーゼのために』の出だしを書くと、「おっほう」と変な声を出して喜んだ。
「いいぞ、いいぞ。もっと音色を聞かせてくれ」
 きっと、窓ガラスにとって、音楽を耳にすることなんてほとんどないのだろう。『エリーゼのために』の続きをかくたびに、んー、ふーん、といった心地よさそうな鼻歌を漏らした。

 
 と、いいちこを飲みながらだらだらと書いていたけど、眠くなったので、おやすみなさい。ちなみに、オチはわかりません!

2006-11-21 00:00:00 | Weblog
学校で、就職面接の練習がありました。教室で行なわれたので、クラスメイトが周りにたくさんいます。そんななかで、履歴書の趣味欄に小説を書いていることを記入していたら、面接官役の教師にそのことを突っ込まれてしまいました。
ああ、最悪だ……。僕が小説を書いていることは、学校でも、一部の友人にしか教えていません。それが、大して話したこともない人たちにまで知られてしまいました。
だいたい「どんな話を書いているのですか?」と聞かれて、「意外なオチのあるショートショートです」なんて大っぴらに答えられるほど、僕は羞恥心をなくしていません。これが本番の面接で、周りがあかの他人というなら話せますけどね。クラスメイトなんて微妙な人たちのまえで小説のことをほりさげられても、「最近、書いたものでは、主人公がサンショウウオに変身します」なんて、口がさけても言えません。

読書感想文

2006-11-19 00:00:00 | Weblog
・稲見一良「セント・メリーのリボン」
☆☆
ハードボイルドな文体の短編集。最後の犬探偵の話はほろっときました。
・江國 香織「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」
☆☆
うん、江國さんの短編集。
・荻原浩「噂」
☆☆☆☆
「ラスト一行に瞠目!」という帯の文句どおり、ラスト一行にぞわぞわっ。
・山口雅也「ミステリーズ《完全版》」
☆☆
全体的に説明調で、ちょっと期待はずれでした。
・東野圭吾「手紙」
☆☆☆
いろいろ考えさせられて、かるく泣きました。

夏休みくらいから、小説を月に5冊以上、読むようにしています。
読むほうはいいのですが、書くほうは、なかなか前に進みません。前回の更新が8/13なので、もう三ヶ月ちかくも止まっていますね。んー、なんとかしなければ。