日替わりトーク

☆過去現在未来☆

新羅ホテル

2011-05-29 12:43:23 | Weblog
来月半ば過ぎに、再びソウルに行きます。 今回は、羽田早朝発・夜帰国、タップリ3日間で1日半のツアー付です。 高校の同級生N子と一緒ですが、目的は、VIPご用達・ドラマでもセレブが偉そうに歩いている 「新羅ホテル」 2連泊。 旅行代は土曜日に出るので、平日より1万円高い5万9800円なのは残念ですが、現役のN子は定年になるまでのあと少し、なかなか会社を休めない。

いつも猫のホテルより安いゲストハウスに宿泊していたから、たまには高級ホテルを楽しんできます。 ツアーは私がご案内したいほどのコースですが、N子は不良仲間。 また違うソウルになるでしょう。

ただ一つ、旅行会社に言われたことで心配なのは、「ダブルベッドルームになるかもしれない」。 エッ!ありえない! 
多数のドラマで (冬ソナも含めて)、姉妹やルームメートが同じベッドに寝ているのを見て最初はビックリしましたが、これも文化の違いだと思うようになっていても・・・我が身にふりかかるのは困る。

「超一流ホテルでそんなことあるんですか?」 と聞くと、「部屋が足りない場合があります」。 イビキは自分が起きるほどスゴイし、寝相も悪い。 そしてN子も同じ。 「ツインルームにするように強調しておきます」 と言われましたが、さてどうなりますか。
(最悪、床で寝るよ)

大好き

2011-05-25 13:02:48 | Weblog
1人暮らしを楽しんでいる人達は、「自分が大好き」 だと思う。
少しでも苦労したら 「エラいエラい」 と自分を褒める。
大好きな自分を、幸せにしたい。

退職した父のために会社ゴッコをして部下になってあげたし、
「家族が一番!」 と言っていた母のご要望に沿うように頑張った(家族とは、姉・私・犬・猫・たまに訪ねてくる甥)、入院した父に弁当持参で時間いっぱいに付き添った、犬の死で狂うまで母に尽くした・・・
エラい!エラい!私ってなんてエラいんでしょう!

父の場合は、やり遂げた満足感がありましたが・・・
「終わり悪けりゃ、すべてダメ」 の母に対しては、罪悪感が残っても・・・

元々が自己中であるから、今までの大きな失敗も小さな成功も含めて、自分の人生が好きです。
これからも、自分を楽しませるために惜しみない努力をしていきます。
(体が回復してきて嬉しい・・・でも油断大敵)

生き生きライフ

2011-05-23 09:42:21 | Weblog
韓国語教室をやめたら何をするか・・・
本当は70歳からの予定だったのですが、足腰弱って余儀なく変更?
地元密着型アクティビティーに参加します、と言えばカッコよいけど・・・
区が提供する 「生き生きライフ」(早い話、老人クラブ) は驚くほど種類があり、脳トレ健康体操教室・物造り・もしかして書道(この年で苦手に挑戦できるかなぁ)、カラオケ同好会もあるようだし、まさかまさかの合唱団にフラダンス部も覗くかもしれない。

せっかく便利な都会のサービス満点な地域に住んでいるのだから、これを利用しないテはない。 母を連れていってあげた輪投げゲームお遊び会で、週に3つも参加している70代の女性と会いました。 若々しく綺麗にお洒落して 「本人負担額がとっても安くて楽しいわよん♪」。 
その言葉が強く印象に残っていたのです。

はてさてどうするか、9月までに考えてみるよ。

ハンズオヤジ

2011-05-21 12:35:27 | Weblog
どうしてそうなったのか、姉兄私には大きな欲が無い(小さいのはあります)。 兄は面倒なことが嫌いなので、稼ぎも少ないが高い望みも無かった。 平穏無事が、若い時からのモットーでした(ってほどポリシーはありませんが)。

姉兄分の欲をもらったように私は色々チャレンジをしたけれど、結局言えることは、一番身近に見ていた父のように成功しても、年を取ったら・・・「おしまい!」。

退職した父は家庭に居場所が無かった。 相変わらず威張っていたけれど、昔の男は家で何をしてよいか分からない。 学友達と遊んでも、それは一時のこと。 日常では詰まらなかったと思う。

兄は、愛車磨きにハンズオヤジよろしくホームセンターが大好き。 
ちょっとした修理をやってくれるし、綺麗好きでチャチャッと掃除もする。 
友人の夫はいつも 「あそこが汚い、ここに埃が溜まっている」 など文句を言うのにウンザリして、「じゃアンタやってよ!」 と喧嘩するつもりで言ったら 「あ~~~そうだな」 と、掃除をするようになったそうです。 
信じられないけど元から掃除好きな人がいるんだね。

退職した男性(強調)が家族から頼りにされ、愛される秘訣は、「マメに家のことをやってくれること」 みたいです。


体力限界まで

2011-05-19 12:13:48 | Weblog
老後は1人(?)月に少なくても20万円はかかる、と聞きますが、よほどの医療費・娯楽費が入っているのでしょうか? 
私の場合、旅行や大奮発友好会費用が入らなければ、月に10万円で暮らせます。 でも家賃が入っていないのは大きい。

食堂グループの一人、Bさん69歳は家賃のために働いている。 地方に暮らす娘家族が同居を薦め、部屋まで用意してくれているそうですが、住み慣れた下町から離れ難く 「田舎で何をしてよいか分からない」・・・それでも不安があるから、共稼ぎ娘宅にしょっちゅう犬のお守りに行っている。

Bさんは、下着メーカーの下請け工場を自宅も兼ねていたのですが、夫が60代で急死、商売を片付けて家も売ってしまった。 多少の遺産は本格老後にとっておき、遺族年金だけでは家賃が払えない。 孫が上京したら小遣いあげたいし、長年の下町付き合い費がかかる。 
友達が多く娘家族に気を使ってもらえて幸せな人ではあるけれど、働かなくちゃならなくても気儘な1人暮らしが良い。

でも・・・「白内障の手術をした」 「とっくに足腰肩にきている」
腹が立つほど要領が良くて、案外ラクな仕事をしていますが・・・
これからは、体力限界に挑戦!!!

たそがれ

2011-05-18 11:56:28 | Weblog
「親の面倒を最後まで看なかったバチが当たったのかな~」 と、N恵にこぼすと、「迷信なんて信じないくせにナニを言う!こっちも年取って老人病が出てきたの!!これで驚いちゃいけないよ!!!ムフフ・・・」

騒いでいるのは私だけ、みんな何かしらあるようです。 体を支えてきた筋肉が加齢とともに落ちていくのが、ガタガタになる第一要因らしい。 
N恵も家事やガーデニングで一捻りしただけで神経に触る嫌な痛みがあるそうで、人知れず?医者にかかっていた。

知的な紳士であった児玉清さんの訃報はとっても残念ですが、素敵な言葉を残してくださいました。
「たそがれ時になって、やっと幸せになった」
「不自由な立場でいても、心はいつも自由である」

心は自由だから、不安も自分が製造してしまう。 
痛み止めでラクになって、初めての病気に慣れてきて、少しずつタソガレルンルンに戻っています。

やっと掴んだ自分らしい幸せが、1日でも長く続きますように。

元気になりたい

2011-05-14 12:51:47 | Weblog
連休明けで3週間ぶりに韓国語教室が再開しました。 たっぷりの勉強期間を前提にプリント1枚の試験から始まり、宿題発表等々、久しぶりに頭を使ったらヘトヘト。 
脳細胞がビンビン動いている実感があり、こりゃ教室を離れたらボケる。

今のコースは10月スタートで9月まで、もうこのクラスを最後に辞めようかな?と思っていたのです。

前回に試験を拒否したCさんは結局辞めてしまいましたが、2名が中途入学、そのうちの1人がAさん69歳、やっと私より年上が現れた。 
3年間他校で学び、「ここは、とっても良い学校ですね」 とヤル気満々の元気印を見せつけられて・・・
ん~~~・・・もうちょっとやってみようかな・・・

話半分

2011-05-10 12:29:08 | Weblog
今まで耳と歯ぐらいしか悪いところは無く、病院に数回以下通って治る病気しかしていない。 だからすぐ治ると思っていた。

総合病院の頭のきれそうな整形外科女医さんとの会話

「私はドコが悪いのか真剣に聞いていなくて・・・
周りが狭窄症・股関節・圧迫症じゃないかと色々言うのですが」
「MRIを撮らなければ確定できませんが、狭窄症だと思います」
「MRIを撮らなくても良いのですか?」
「それほどじゃないです」
「胃薬と一緒に飲まなくてはならない痛み止めはイヤなのですが」
「何年も飲んでいる人でも異常はありません」

「注射・痛み止めが嫌い!」 「私の病気はなんなのよ!」 と言う私に呆れている。 1日何十人も診ているドクターは、「こんな程度で騒いだりするほどじゃないのに」 と感じているのが伝わりました。

それでも診察室から一緒に出た看護士さんに 「骨折と聞こえたような気がしたんですが」 と聞くと 「骨折だったら痛くて歩けませんよ」。

ある日突然、他人事だと思っていた足腰に来るなんて!
精神的なダメージの方が大きい。
これから病気の話はしっかり聞くようにするよ。
(人の話は半分しか聞かない性格も治します)

移民?

2011-05-08 13:00:32 | Weblog
介護を放棄した兄も私も苦しんでいるけれど、母にも責任がある。

日に日に悪化する母は病気だからしょうがないと我慢していたのに、私は絶望感からスパッと心が離れ、兄夫婦は同居を拒まれた。

息子はブラジルからアメリカに戻り電話やメールで、しきりに私の移民を薦めます。
悪名高いアメリカの高額医療費問題は、会社が医療費の80%を払ってくれる。
シアトル日本人文化活動のホームページを送ってきて、図書館もあるし、各種行事や趣味の会で交流ができる、エトセトラ
お友達がいっぱいできるよ~♪とか何とか言っちゃって・・・

息子家族に会いには行きたいけど、移民はしません。
一言・・・介護で苦労させたくない!


恨み

2011-05-06 14:56:13 | Weblog
大分前に母に会いに行こうかな~と言ったら、義姉が・・・
「もう少し待って!」。
「ホームが自分の居場所だと思うまで、1年はかかる」 
「帰りたいと言われたら、面倒みられるの?」・・・

義姉は家族の一員と思っているけれど、血の繋がらない他人はクールだね。 しかも・・・母に恨みがある。
母は、自分の子供達は製造責任があるから仕方ないと思っていたようだけど、孫達はハッキリ差別していた。 女孫二人が気に入らず、跡継ぎと呼ぶ孫だけ可愛がった (私の息子は、お客さん扱い)。
だから姪二人は、バーチャンのことが嫌いです。
兄のような覇気の無い男に嫁いでくるような義姉もバカにしていた。
兄のことは大切にしているように見えたのに、「あんな男と一緒になるなんて・・・私だったら嫌だね~」 とムチャクチャ矛盾した暴言 (私だけに言ったのが救いです)。

「出てけ! 来るな!」 と、何かにつけて言われていたそうですが、それでも離婚しなかったのは、私達が知らない兄の魅力があるらしい。
(けっこう夫婦仲が良いです)。

とにかく・・・流れるような運命に導かれた道・・・もう後には戻れない。
(それにしても、恨みは怖ろしい!)