風のかほり

四季の風を感じて

もう一度見たい光景 (過去写真から)

2024年05月17日 | 日記

去年の今頃でした

夫と温泉一泊ドライブ旅行をしました

その時に見た光景が目に焼き付いて忘れられないのです

 

山と湖の湖畔道を走ります

 

車を停めて湖畔を散策

 

半分が雲に隠れていた羊蹄山

 

湖畔を周っていたら雲が晴れた

新緑の山を背に残雪の羊蹄山が目の前に 感動でした。

 

ちなみに羊蹄山は別名「蝦夷富士」ともよばれています。

 

 

萌黄色の葉に 春紅葉がいい感じで混じってアクセントになっていました

 

 

今度行くことがあったら、湖の中にある中島に遊覧船に乗って降りてみたい

来年の桜の咲く季節にもう一度、行けたらいいのだけれど...

 

 


 

先日の事だけれど

息子が帰省するときは、いつも「ねんりん家」のバームクーヘンの詰め合わせ空港で買ってきてくれる

私が大好きなことを知っているのでしょう

とくべつ頼んだわけではなかったが、いつも二箱お土産に買ってきてくれる。

 

さっそくR子ちゃんにもLINEを入れてお届けに行った

玄関先ですぐおいとまするはずだったのが、ばーちゃんとコーヒータイムだから上がってとお招きくださった

ばーちゃんって、お母様の事です。

93歳になるお母様もニコニコと出ていらして「どうそ ながまっていって」と

少し背中は丸くなっていましたが、年齢よりはお若くてとっても元気でした。

 

するとR子ちゃんが「ばーちゃん ながまるって〇〇ちゃん意味分かんないわよ」

私に向かって笑いながら「ねぇー」と茶目っ気に

お母様 「あれ? そうかい」と。

その会話がなんともほほえましくて和んでしまいました

「ながまる」って方言らしく ゆっくりくつろいでというニュアンスらしいです

何となく伝わりましたよ。

 

方言というと思いだしたことがあった

何年か前に、東北に桜見物に行った時のこと

観光バスのガイドさん
中年の方で再デビューって感じでした
 慣れたもので流れるような標準語で マニュアル通りにあちこちを説明してくださった。

2泊3日のツアー観光も、最後の中尊寺を周り
宿に向かう車中は、移動距離が長いので疲れて目をつむっている人が殆どだった


その時、ガイドさんが雰囲気を察したのか、いつもの行動なのか
津軽弁で恐山のイタコの口寄せを始めた
それが独特の抑揚があって、何とも言えず哀愁をおび心を揺さぶられるものだった
実際、聴いていて涙が出そうになりました。

眠りかけてた人も目を覚まし、車内は水を打ったようにシーンとなり
津軽訛りのガイドさんの声だけが響いた
そして終わると、全員が一斉に拍手... 感動でした。

後に聞いた話では
ガイドさんの母親が何度も恐山に通い口寄せが出来るまでになり
子守唄のように娘に聞かせて、それで自然に覚えたそうです

それにしても 津軽弁
良い味がありますよね 何となくあったかい感じがしました

R子ちゃんのお母様のお国訛りもほのぼのとしました。

 

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8 コメント

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忘れられない光景 (うばゆり3)
2024-05-17 10:07:14
こんにちは(*^^*)

記事を拝見していて私もそういうことが何度かあったんです。
一番忘れられないのが富士スカイラインを走っていた時の光景。
地区仲間の団体行動なので「止めて!」なんて言えず・・・
今後同じところを走っても同じ光景には出会えないでしょう、
あの富士山は、この世のものとは思えないほどの美しさでした。

お写真お上手でいつも見惚れます。詩情があるというのかしら。
私の記録写真(ボケボケ)とは違い、心が洗われるような気が致します。

方言は意味が分からない場合もありますが温かみを感じますね。
地元の方が使うときには懐かしさが蘇ることもあります。
ではまた。
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「ながまる」 (リュウ)
2024-05-17 14:19:56
こんにちは
「ながまる」の意味分かります。横になるとか…
もしかしてお母様は〇〇の出身なんでしょうか。?
うばゆり3様のコメントがこちらでも並びました。
めったにありませんヨ、奇跡みたいです。
今後ともどうかよろしくお願いいたします。
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うばゆりさんへ ()
2024-05-17 14:36:04
こんにちは。

富士スカイライン、春~秋と5合目から見える富士山が素晴らしですものね。
関東に住んでいる時行ったことがあるので、私も感動したのを覚えています。
一人行動なら降りて記念撮影ができるけれど、団体行動だとそうはいきませんから目に焼き付けておくしかないですよね。

自然はその時の状況によりますから、同じ光景はみられませんが、感動した光景って脳裏に残っていますね。
私は、初冠雪や残雪の山が好きです。
津軽富士と言われている岩木山も、残雪が残っていて感動しました。

旅行先の晩秋の十和田湖で白鳥が飛び立つ光景を初めて見たんです。
それまでは、ぷかぷか浮かんでる白鳥しか見たことなくて、急に飛んだのでびっくりで、感動しました。
それ以来、白鳥の動きを追いかけるようになり、一時は嵌って地元の沼に通いました。
写真を撮るきっかけって、何かに感動したことからなんです。

方言は、いいですよね
私の住む街でも独特のイントネーションがあります。
今の若い方は、全国共通語を使われますものね。

ゆりさん、
いつも読み逃げさせていただいています。
コメントありがとうございました(^^♪

いつぞやは、某所で優しいお声がけ忘れられません。
ありがとうございました。
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リュウさんへ ()
2024-05-17 14:46:03
こんにちは。

「ながまる」って横になるってことでしたか?
お母様は、東北のご出身だとお聞きしました。
〇〇の出身かも知れませんね。

リュウさんのところでも、うばゆりさんと並んでいましたね。
縁を感じます(*^^*)
今後ともよろしくお願いしますね。
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こんばんは。 (りぼん)
2024-05-17 22:44:53
素敵な風景ですね。

方言と言えば、今住んでいるのは、関西なので、周りはほとんど関西弁なんですが、
私は、小学6年生の時に愛知→熊本に引っ越したので、方言が混じってしまっています。

家の中では、熊本弁と、関西弁が混じったような言葉で喋っているようです。
ついつい、方言って、出てしまうんですね。
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紬さんへ (くりまんじゅう)
2024-05-17 22:56:13
洞爺湖だったと思いますが 小舟の中から見る羊蹄山の美しさが 目に焼き付いています。
湖の浅瀬には水芭蕉が咲いていましたが 季節はいつだったろうと考えています。

恐山のイタコの口寄せを聞いてみたいと思いつつ まだ青森には行ったことがないです。
方言はいいですね 暖かい響きがあります。と標準語を話せぬ私は オール方言で話しています。

紬さん ご心配をおかけしました。旅友4人で台湾旅行していました。
すっかり風邪を引きました 今から寝ます。
ありがとうございました。 
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りぼんさんへ ()
2024-05-18 08:07:54
おはようございます。

湖から山が見えるっていいでしょう
ここは観光地で温泉もあるんですよ。

関西弁っていいですよね
社宅に住んでいる時、京都出身の方とお友達になったんですが、なんかいいな~っておもいました。

りぼんさんは、熊本弁と関西弁がチャンポンになっているのですね。
私も、感化されやすくて北海道弁まじったりしますもの(^^;
郷に入れば郷に従えじゃないけれど、それも良しですよね。

方言って、和んでいいですよね。
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くりまんじゅうさんへ ()
2024-05-18 08:41:31
おはようございます。

台湾旅行、お帰りなさい
更新が無かったので、ちょっと心配していました
風邪を引いたとは...少しお疲れが出たのかしら?

くりさんも洞爺湖は訪れたことがあるんですね
水芭蕉が咲いていたなら5月ころじゃないでしょうか?
季節的にいい時期ですものね。

東北もいいところがいっぱいあります
春だと弘前の桜、春から秋は奥入瀬渓流もいいですし、八甲田の雪の回廊もいいですよ。

恐山は一回行ったことがあるんですが、賽の河原の石積を見たときは切ない気持ちになりました。

方言は、あたたかい感じでいいですよね
私は好きです。

コロナ禍も過ぎたので、旅行もいいですね
夫が元気になったら国内旅行でもしたいなと思っているんです。
旅行好きなくりさんは、今度はどこに行かれるのかな~。

風邪、お大事になさってくださいね。
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