立待の月ほのかなる小雨かな 石志井寛
今日は十七夜 やっと月を見ることができました
立待月ともいいます
立って待っている間に出る月の意味だそうです
十八夜は居待月 座って待っていれば出てくる月
十九夜は寝待月 月の出るのが遅く寝て月を待つ
二十夜は更待月 夜が更けて出る月を待つの意
二十三夜は真夜中の月
翌月の十三夜は後の月 栗名月 豆名月といいます
ちなみに十五夜は芋名月といいます
透きとおった空気の中で煌煌と輝く月を見ていると
はかりしれない元気をもらっている気がします
いにしえ人がどんなに月を愛したか月の命名からも
わかります
千歳菊という羊羹を頂きました
紅 黄 紫の鮮やかな色合いの羊羹です
以前いただいた和菓子に会う紅茶をいれて
月を愛でながら深夜のお茶をいただきましょう
長い間ご無沙汰しました
涼しくなってすこしばかり元気になりました
これからもよろしくお願いいたします