オレンジ色の家庭

こころ温まる日々の出来事を発信したい。

立待ち月

2008-09-16 23:02:13 | 俳句

          
          立待の月ほのかなる小雨かな     石志井寛
                               

          今日は十七夜 やっと月を見ることができました
          立待月ともいいます
          立って待っている間に出る月の意味だそうです
          十八夜は居待月 座って待っていれば出てくる月
          十九夜は寝待月 月の出るのが遅く寝て月を待つ
          二十夜は更待月 夜が更けて出る月を待つの意
          二十三夜は真夜中の月
          翌月の十三夜は後の月 栗名月 豆名月といいます
          ちなみに十五夜は芋名月といいます
          透きとおった空気の中で煌煌と輝く月を見ていると
          はかりしれない元気をもらっている気がします
          いにしえ人がどんなに月を愛したか月の命名からも
          わかります

         
         千歳菊という羊羹を頂きました
         紅 黄 紫の鮮やかな色合いの羊羹です
         以前いただいた和菓子に会う紅茶をいれて
         月を愛でながら深夜のお茶をいただきましょう

          

        長い間ご無沙汰しました
          涼しくなってすこしばかり元気になりました
          これからもよろしくお願いいたします

   

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