怪文書 📜

少子化の波には抗えず？ この地区の小学生、

昨年度に息子が卒業してから２人になりました

その２人、兄弟・姉妹などではなく、

世帯としては２軒なので、まだ良いのですが

 

１軒がPTA本部役員を受けてくれているので、

必然的にもう１軒が地区理事になるのですが、

ここでの困りごとは、資源回収です

 

資源回収当日、本部役員は学校待機です

すると、残る１軒のお宅で 全戸を回収することになります

今週末、それでは大変では？と思っていた折、

偶然、本部役員さん (＝Ｋさん) にバッタリ会い、

どんな感じになっているのか尋ねましたら

「そう、私も それが気になっていて。

　旦那に軽トラ出してもらおうかと思ったら、

　ちょうど出張になっちゃったんだって」

手数が必要な時は連絡をくれるように話すと ‥

「◯◯くん (ご主人の弟さん) に頼んでみるつもり」

で、地区理事さん (＝Ｉさん) は 出てくれるんでしょ？

だって、本来は 地区理事の担当なんだもの ‥

「うーん、それがね、土曜日、仕事が入ってて、

　８時半までに◯◯市に行かなきゃならないんだって。

　だから、前の日の夕方と当日の朝早くに

　回収するようなコト言ってたんだよねー」

へぇ ２回に分けて？ 初の試みだわ ‥

「もっかぃＩさんに訊いてみて、

　場合によったら お手伝いお願いするかも」

はいはーい

 

 

それから、２．３日後の夜 ‥

部活から帰った娘 (高１) が、

「郵便受けに、こんなの入ってたよ」

やっぱり２日に分けて回収の運びですね

自力で何とかするおつもりなのでしょう

 

‥ にしても、すごい文章だな ‥

句点がないのは若いから？ (ぃや、40後半だぞ)

それに、【廃品回収」じゃなくて【資源回収】、ね

 

 

そして、金曜の夕方 ‥

外 ‥ 玄関辺り？から義母の大声

「何だか！集めに来てるよーっ！」

？？ ‥‥‥ あー、資源回収ですかね

＂明朝に出す＂と返しましたら ‥

「だって この人、今日だって言ってるよ！」

　　　　　　（ ☝ 何て失礼な言い方 ‥ ）

「あ、いいんです、大丈夫です」‥ とか何とか

Ｉさんが 義母に話しかけている気配

 

だいたいどのお宅も当日だと思いますが ‥

 

 

翌土曜日、本来の回収日です

朝７時に、家の前のブロック塀のところに

段ボールの束を５つほど置いておきました

半過ぎ、軽トラの停まる音がして

どうやら持っていってくれたようです

（Ｋさんの弟さんでしょう、お世話になります ）

 

それから 暫くして ‥ ピンポーン

階段を下りて行くと、網戸越しにＩさんの姿

「集めに来ました」

あのぉ ‥ そこの道路脇に無ければもう回収されたのだと ‥

「あっ ‥ Ｋさんですかね！」

軽トラだったようだから ‥ きっとそう ‥

「わ、わかりました。すみません」

後ろ姿を見送ると ‥ その先にはいつものセダン

ぃやぃや、それで資源回収はムリでしょーって

因みに、我が家も軽トラは持ち合わせていませんで、

でも、この近辺、半農のお宅も多いゆえに、

頼めば貸してくれる方もいらっしゃり、

私が地区理事のときは お借りしていました

 

結局 今回は、Kさんに おんぶにだっこだった模様 ‥

 

 

もう一つ、いちゃもんをつけるとするなら ‥

Ｉさんが 我が家に資源回収にやってきたとき、

お子さんの姿が見えなかったのが気になりました

今まで、この地区の子どもたちは、

保護者と一緒に、１軒１軒 集めて回ったんですよ

軽トラより先回りし、地域の方に

「おはようございます！回収に来ました！」と挨拶し、

出してもらっているところに 軽トラが来る ‥ という

そこで「あーれ、◯◯さんちのお孫さんけー」とか、

「１年で随分とおっきくなったんでなぃー」とか、

普段 会わない方とのコミュニケーションだったり、

いただいたお宅を 後にするときには、

元気よく「ありがとうございましたー！」と言ったり、

資源回収 (＝資金調達) の場でありながら、

学びの場でもあるのだと思うんですよね

その辺を、Ｉさんはご理解いただいていないかと

 

そんなんだから子どもの言うに任せて、

雨の日も、そうじゃなくても送迎なんだろうな ‥