ハムぞーの「職業野球研究所」

~プロ野球がある風景を楽しむ。そんな話をぼちぼちと~

ファイターズ野球教室に行ってきました~支局長レポ~

2005-10-31 20:06:49 | 所長の「実際に、行ってみました」
皆さん、こんにちは。
支局長です。

10月29日(土)わが地元=群馬県館林市にて、
「地元某スーパーマーケット&日本ハム」の協賛イベントとして、
「北海道日本ハムファイターズ 少年野球教室」が開催されました。

近隣地域の少年野球チームと一般公募の野球少年、約150名程が集まり
ファイターズOBの白井(康)さん(ヘッドじゃないよ念のため:所長)、荒井修さん。
2名の講師の下、2時間程度の野球指導講習です。



今回の教室では、白井講師が打撃投手+投手指導、荒井講師が打撃担当と分担。
白井講師が打撃投手を務める間、荒井講師が別のエリアで打撃フォームの指導にあたります。
他の子供たちは個々の指導者のノックを外野で受ける練習を行う、というような内容。

白井講師、元ファイターズのエース格。
今回の教室では打撃投手役に徹してました。




ひとりに3球、指導も交えながら少年相手に投げ込む姿に、
昔のマウンド姿が思い出されましたね。


少年野球たちは、小学生も高学年になると鋭い打球を放つ子供もいて、
白井講師の足元を襲う打球に、思わず驚くシーンもありました。
強い打球を放つ子供の中には、60m級の打球を打つ子供もおり、
荒井講師が賞賛してました。

荒井講師はご存知、左の巧打者。
打撃指導を見ましたが、「腰の開き」と「回転」を分かりやすく指導していました。
それと合わせ、(相手が子供の為か?)身体に合った道具=バットを選ぶ大切さについて話していました






指導の合間には、地元少年野球の指導者からも質問を受けたりなど
「指導者同士の交流」も図られて、楽しい野球教室になっていました。

教室の終盤には、荒井講師が自らバッティングを披露。
白井講師の投げる球を、軽々フェンスオーバー。
今回の球場は、ほとんど公式規格のものなので、両翼91m、右中間110m。
さすが元プロ選手、これには子供たちも驚き。
白井講師も、最後は負けじとスライダーで応酬するサービスぶり。



最後は記念撮影会と両講師によるサイン会が行われました。
講師二人とも子供達みんなにサインして、楽しく野球教室を締めくくりました。

最近はどこのチームも、元選手による少年野球教室を開催しているように聞いています。
これからの次代を担う野球少年たちには、とても良い思い出になることでしょう。

日本一との誉れも高い、SB:城島捕手(今日FA宣言しましたね:所長)も昔、巨人時代の「王さん」の野球教室で、指導を受けた事が今に繋がると話していました。
それが今や同じチームの監督と中心選手の関係になるとは何たる運命か…。
判らないものですね。

先日、現役引退した広島:野村選手が引退セレモニーでマイクを持ち、
「今日、集まってくれた子供たち、野球は楽しいぞ」と笑顔で話していたのも
印象的でした。

「子供たちに夢と希望を与える」
野球人として出来る、貴重な社会貢献活動のひとつです。
これからも 白井さん、荒井さん お二人の講師にはもっともっと頑張ってもらい将来のFS戦士(に限りませんが)を育ててもらいたいですね。



                            支局長 でした。

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2 コメント

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支局長 江 (ハムぞー所長)
2005-11-08 22:18:49
こういう教室が各球団で企画される時代になったことは、嬉しいことですね。



これからは底辺の拡大も、野球界にとって大事なことです。

サッカーのようにユースチームを持つとか、草野球レベルでもいいので球団が後援して大会を開くとか、他競技の良いところは取り入れて欲しいものです。
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同感です (支局長)
2005-11-10 07:47:19
所長殿、こんにちは

確かに所長が言われる事に同感です

各球団はファンを増やすためには

何をすれば良いのか?

他競技をもっと参考にすれば

出来ることは沢山あるはずですよね

機会あれば、「野球界の底辺拡大」も

お題にされてはいかがでしょうか?

*風邪治らん~きついわ~*
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