暗いところで待ち合わせ

交通事故が原因で視力を失ったミチル。ある日、一緒に暮らしていた最愛の父を病気で亡くし、以来、住み慣れた一軒家での孤独な一人暮らしが始まる。一方、職場の人間関係になじめず孤立していた青年アキヒロ。ある時、彼は殺人事件の容疑者として警察に追われる身となり、ミチルの住む家へと忍び込むのだった。気配を消して居間の隅にうずくまるアキヒロ。ミチルはいつもと同じ生活を続けながらも、微妙な違和感を抱き始めるのだったが…。

この監督さん・・永瀬さん主演の「アジアンビート」の「アイラブニッポン」を監督した方だったので、めちゃ気にはなってたのですよ。。
それに、予告偏の透明感があって、それでいて切ない感じ・・。
私の好きな感じの映画ちゃうのんって感じで。。

でも・・
でも・・

う～ん・・何か思ってたのと違う感じが・・・



ネタバレちゃんで～す



交通事故が原因で、視力を失ったミチルは父と二人で暮らしてたのですよ。。
で、ある日父が突然死。。
ミチルは一人で生活を始めるのですが・・・
ある日ミチルのオウチのチャイムが鳴るのですよ。。
で、ヒロアキ・・ヒロアキは印刷会社に勤める職場の人間関係にも上手く馴染めず、孤独な日々を送ってたのです。。
その日・・ヒロアキはは殺人事件の容疑者として警察に追われる身となり、ミチルの住む家へと忍び込んむのです。。
彼女が目が見えないことを確認して、ミチルには気がつかないように、居間の隅の窓の下に座った。。
で、二人の不思議な共同生活が始まるのですよ・・。

この映画の前に「武士の一分」での目が見えなくなったお話を観てるからかもしれませんが、なんか？？な部分を感じちゃうのですよ。。
「武士・・」目が見えなくなってすぐの出来事ですが、これは事故から何年もな感じなのですが、こんなに一人で出来るの？？って思ってしまうのですよ。。
料理とか、洗濯とか・・服を着るのとか。。
どうしても気になって・・。
それに、もっと透明感な空気を期待してたのですよね～。。
何か・・う～ん・・と思ってしまったのですよ。。

ホラーっぽいシーンもあったしなぁ～・・
井川遙さん・・ほんまに怖かった

ヒロアキ君の心の闇みたいなのも、うん！！わかる！！ってあまり思わなくて・・。
みんなが、心を開いて、ヒロアキに接してるだけに、何か・・う～んな感じなのですよね。。

最後ももっとハッピーエンドにして欲しかったなぁ～と思いました。。



１０点満点中・・・５．０点で～す