来月のラーメン党大会を昨年同様浅草でやろうということになっていたので、今日その下見をしに浅草に行ってきました。
って聞くと、なんて義理堅いんだろうと思われるかもしれませんが、何のことはなく、それに託けてただ単にラーメンが食べたかっただけです。
だって、党大会の開催場所は既に「与ろゐ屋」で春の限定ラーメンを食べようと決めているのです。
ちなみに、今日初めて昼間の「与ろゐ屋」を覗いてみたのですが、外に15人以上並んでいました。相変わらずの人気ぶりです。
さて、今日のお目当ては、東京ラーメン発祥の地浅草で、青森の煮干ラーメンで評判になっている店「中華そば つし馬」です。
今日食したのは昼夜それぞれ30食限定の「バリ煮干そば」と「餃子」。
バリという言葉が気になった方はさすがです。バリというのは博多ラーメン用語のようなもの。それもそのハズ、この「中華そば つし馬」は環七にある豚骨の名店「田中商店」のセカンドブランドなんです。
「つし馬」のスタンダードな「中華そば」も表面に油を浮かせない青森津軽の煮干ラーメンです。どちらかというと透き通ったきれいなスープをしています。
それに比べて、この「バリ煮干そば」は大量の煮干と豚骨による特濃煮干スープで、スープは少々粉っぽく黒ずんでいて、ちょっと酸味がある強烈な煮干の香りです。脳天にガツンときますが食欲をそそります。
逆にチャーシューも良くできてはいるのですが、スープのインパクトが強い分バランスを上手にとるのが難しいように感じます。
麺は食感が少し柔らかい正方形っぽい断面をもつ細麺ストレート。とにかく最初に口に運んだ時のインパクトは凄いのですが、特に嫌みも飽きもせずにどんどん食べていけます。
強烈なのにあっさりなラーメンで、あっという間に完食できてしまいます。これはなかなか美味いラーメンです。
「餃子」は柚子胡椒で食す変りダネだが。ちょっと普通かな。
青森の煮干ラーメンを現地で食べてみたくなりました。
そのうち食べに行ってこようかな。
<script src="http://r.tabelog.com/badge/google_badge?rcd=13005554" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます