
今製作しているキットはハセガワの1/48の零戦、11型、21型、22型で、いずれも定番商品として発売されているものなのですが、このハセガワの定番商品のデカールというものが結構な曲者なのであります。同じハセガワでも限定版として発売されているキットの多くは、カルトグラフなどのシルクスクリーン印刷のデカールが入っており、シートにもよりますが隅にSLKと書かれています。これらのデカールは非常に質が良く貼りやすいのですが、今製作中の物はオフセット印刷された、ぶっちゃけあまりコストのかかってないデカールで、クセを知っておかないと、かなりの確率で失敗しやすいんですね。
具体的にどうなのかと言うと、まずデカール軟化剤に弱すぎる、ノリが弱い、軟化剤を使わない状態では塗膜に馴染みにくい、ついでに言うと発色もイマイチという具合です。それでも光沢の塗装面にシンプルに水だけで貼る場合は問題ないと思いますが、軍用機のように半ツヤやツヤ消しの塗装、さらには退色表現エアブラシなんかした日にゃぁ、間違いなくシルバリング(白浮き)を起こしてしまうでしょう。
そこで色々と考えながら貼っていくのですが、基本的には私の場合、教科書通りセッターと軟化剤を使ってます。セッターで手に入りやすい商品はクレオスのマークセッターだと思うのですが、これには少量の軟化剤が入っており、使ってしまうと溶け出してしまって非常に貼りにくい事態となってしまいます。そこで使っているのが写真のマイクロスケールのマイクロセット。これには軟化剤の成分が入ってませんので、都合良くノリの弱い弱点を補うことが出来、貼る時の位置合わせもさほど気を使わずに出来ます。難点は入手しにくい事で、私は個人輸入で数年前に手に入れました。値段は確か数百円だったと思いますので、もし模型屋で見かけたら即購入するでしょうね(笑)。
で、貼った後もヤバそうな所にはやっぱり軟化剤を使うのですが、これはメジャーなクレオスのデカール軟化剤を使ってます。市販品の中では一番弱い部類じゃないかと思います。この時も、貼った後すぐに軟化剤を塗ってしまうと溶け出してシワが出来やすくなりますので、あらかた乾燥してわずかに白浮きし出したタイミングを見計らって上から塗りつけます。すると白浮きがジワっと無くなっていきますので、ここでもタイミングを見て綿棒で余分な軟化剤を拭き取り、馴染ませるという感じです。
ハセガワの定番品のデカールでも、薄さについてはそこそこで、貼った後に厚ぼったくて見てらんないって事はないかと思います。それをせめてもの救いといたしましょう(笑)。
具体的にどうなのかと言うと、まずデカール軟化剤に弱すぎる、ノリが弱い、軟化剤を使わない状態では塗膜に馴染みにくい、ついでに言うと発色もイマイチという具合です。それでも光沢の塗装面にシンプルに水だけで貼る場合は問題ないと思いますが、軍用機のように半ツヤやツヤ消しの塗装、さらには退色表現エアブラシなんかした日にゃぁ、間違いなくシルバリング(白浮き)を起こしてしまうでしょう。
そこで色々と考えながら貼っていくのですが、基本的には私の場合、教科書通りセッターと軟化剤を使ってます。セッターで手に入りやすい商品はクレオスのマークセッターだと思うのですが、これには少量の軟化剤が入っており、使ってしまうと溶け出してしまって非常に貼りにくい事態となってしまいます。そこで使っているのが写真のマイクロスケールのマイクロセット。これには軟化剤の成分が入ってませんので、都合良くノリの弱い弱点を補うことが出来、貼る時の位置合わせもさほど気を使わずに出来ます。難点は入手しにくい事で、私は個人輸入で数年前に手に入れました。値段は確か数百円だったと思いますので、もし模型屋で見かけたら即購入するでしょうね(笑)。
で、貼った後もヤバそうな所にはやっぱり軟化剤を使うのですが、これはメジャーなクレオスのデカール軟化剤を使ってます。市販品の中では一番弱い部類じゃないかと思います。この時も、貼った後すぐに軟化剤を塗ってしまうと溶け出してシワが出来やすくなりますので、あらかた乾燥してわずかに白浮きし出したタイミングを見計らって上から塗りつけます。すると白浮きがジワっと無くなっていきますので、ここでもタイミングを見て綿棒で余分な軟化剤を拭き取り、馴染ませるという感じです。
ハセガワの定番品のデカールでも、薄さについてはそこそこで、貼った後に厚ぼったくて見てらんないって事はないかと思います。それをせめてもの救いといたしましょう(笑)。
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