
タミヤ1/48のFw190D-9はJV44、赤腹のドーラバージョンがリリースされた時点で機体下面中央部分が改修されていますので、それのおさらいです。写真の上のパーツが改修前、下のパーツが改修後です。薬莢排出口が2つになり、形と位置が変わってます。そしてその前部の形状もえぐられるような形に変わってますね。これは実機の残っているD-13の機体下面を再現してしまった物を、本来のD-9の下面に改修した物だと聞いておりますが、天下のタミヤさんがやる事ですからきっとそうなんでありましょう。詳しい事をご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひ教えて下さいませ。
で、問題は改修されてないキットをどう処理するかという所なのであります。やってやれない事はないと思うんですけど、手間を考えるとパーツ請求した方が随分と効率がよろしい感じですね。まぁ、形状が違うとはいえ、せっかくの今は無きレア?パーツですので、今回はパーツ請求はせずに、思いで作りも兼ねて(笑)薬莢排出口の追加のみで形状についてはそのままで行く事にしましょう!
【※補足(11月4日):この後「やはりこれじゃいかん!」と改心しまして、現在は取り寄せた改修済みの新パーツで製作を進めております。】

キットの内容が変わっているのは、機体下面だけと思っていたのですが、よくよくランナーを見てみると、ループアンテナ基部のパーツも追加されています。赤腹でないD-9にも追加されてるんだろうと思いますが、こちらは未確認です。まぁ、天下のタミヤさんのやる事(略)。
フィギュアはJV44のキットのみに付属しているものですね。デキはなかなかよろしいようです。