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by hamarie_february

牛のフンでイグ・ノーベル賞

2007-10-06 23:21:50 | 気になるニュース

2007年度のイグ・ノーベル賞、化学賞に日本人女性の研究が選ばれたようです!

「イグ・ノーベル賞」日本人女性が受賞@スポニチ

人を笑わせる研究で科学への関心を高めた功績に贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が4日、米マサチューセッツ州で開かれ、日本人研究者の山本麻由さん(26)が化学賞を受賞した。ロイター通信が伝えた。

 山本さんは国立国際医療センター研究所(東京・新宿区)の元研究員。牛の排せつ物からバニラの香りの成分を抽出した研究が受賞理由。ユーモアのある研究が受賞のポイントとなるだけに、名だたる学者たちも正真正銘の牛ふんから抽出されたバニラ入りアイスクリームを試食。会場は笑いに包まれた。

 イグ・ノーベル賞はハーバード大系のパロディー科学誌が贈呈する毎年恒例のイベント。医学や物理学、平和などの計10部門がある。本物のノーベル賞受賞者も加わった選考委員会が、投票で決める。認定証には、選考委員を務めたノーベル賞受賞者の名が記される。

 日本人では04年にカラオケの発明者で知られる井上大佑氏が平和賞受賞。05年には発明家のドクター中松こと中松義郎氏が栄養学賞に選ばれた。

あっすごいマトモな記事ですね。スポーツ新聞はあまり読んだことがないんですが、スポニチさんて真面目なんでしょうか。

それに比べて、サンスポさんはタイトルからすごく頑張ってます。まぁ少々すべってますが。

フーン?牛ふんからバニラの香り。山本麻由さんに化学賞@サンスポ

...これじゃ「イグ・ノーベル賞」ってわからないですしね。タイトルづくりは難しいですな。

でも本文も駄洒落満載でがんばってるから許しましょう。「会場から「食べろ!」の大合唱が起き、大興“フン”に包まれた。」とか「ユニークな視点が実を結んでの受賞にウッシシの笑顔を見せた。」とか。賞の雰囲気を楽しんでます。

ところで、このイグ・ノーベル賞って、実際に試みられた研究や、開発された商品に対して贈られるのですね。ホントに冗談みたいなのがありますから、俄かには信じられないのですが。

イグ・ノーベル賞@フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipwdia)』

今年度では、たとえば、平和賞に輝いた「ホモ爆弾」(被爆した兵士に同性愛の感情が芽生え、無性に愛し合いたくなった末、士気が低下するという生物化学兵器。)って、ものすご~~~く、気になるのですけど なんと米空軍が開発研究したそうですよ。

あっ全然関係ないですが、小島よしおの「オッパッピー」って、「オーシャン・パシフィック・ピース=太平洋に平和を」の略だそうです。(正しい英語は、The Pacific Ocean)

はい、オッパッピー。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
開発してません。 (complex_cat)
2007-10-07 23:38:35
同じ項目にに眼を着けられましたね。
TBいたしました。

開発なんぞしてませんよ。
それが,イグノーベル賞のイグノーベル賞らしい所以です。
返信する
開発してないんですか (hamarie_february)
2007-10-08 13:10:17
C_Cさん、コメントありがとうございます。

開発されてないんですね。訂正しておきます。残念

でもよ~く考えれば、ホモ爆弾が開発されていたとしたら大問題かもしれません。ホモでありヘテロでもあればいいのかな~と思っちゃいますが。それでも生態系の破壊につながる可能性は残るかも。いくら「笑える」としても生物化学兵器なんだし。

ところで、TBはされてないようです。

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