に行って来ました。
・・・って先週の土曜日の話なんですけどね。
横串会からは、K_Tachibanaさんが帰阪されておりました。大阪大学の学生団体であるscienthroughさんご協力のもと、阪大豊中キャンパス内の会場(スチューデントコモンズ2階マッチングセミナー室)を借りて、2009年サイエンスアゴラの報告会が行われました。
スチューデントコモンズの1階デス
すでに、K_Tachibanaさんほか、いくつかのblogで紹介されております。
阪大豊中キャンパスでサイエンスアゴラ報告会開かれる @Science and communication
100109 サイエンスアゴラ報告会(大阪開催)@scienthrough(サイエンスルー)
実はワタクシ、去年のゆるゆるなオフ会気分で出掛けたため、やれやれ、長丁場だなぁ、どうなることやら・・・と初めは思っていたんですが、なんのなんの。まったく見知らぬ人ばかりでも、興味関心が近しいと話は盛り上がるんですね。4時間が本当にあっという間に過ぎてしまいました。
皆さん、論客揃いだった(特に女性の方々)というのもありましたが、理系の方が少なかったというのが前回との違いでしょうか(参加者10名のうち理系研究者は1名だった?)。それから、ワタシも含め、横串会の会員でない方がほとんどでした。
研究の情報発信や広報などに興味はあるものの、サイエンスアゴラって何?という方も多く、その概略をお伝えするのに、K_Tachibanaさんも苦労されていたようです。そして、ざっくりと聞いただけでも改善点は多々ありますねというのが集まった方たちの感想でした。
上記リンクしたように、scienthroughさんが、詳細な記録をとってくれていますが、個人的には、ざっくりと次の2点に問題点をまとめるべきだと再認識することができました。
とにかく整理しなくちゃいけない。というのと、どこに伝えたいのか明確にしなくちゃいけない。という2点に。
そんなわけで、再来週の木曜日(1月28日 18:00~20:00 @大阪科学技術センター)に開催される ミニサイエンスアゴラ2010 に、少々興味が出てきているわけですが・・・。
2006年より毎年秋に開催してきたサイエンスアゴラ、「第5回目を迎えるにあたり、今一度初心に立ち返り、日頃から科学コミュニケーション、科学教育に尽力されている各方面の方々から忌憚のないご意見を賜りたく」、という趣旨みたい。
趣旨はわかるんですけどね。こういった催しを「ミニ」がついているとはいえ、サイエンスアゴラと呼んでいいんでしょうか・・・というところから、くすぶってます。
なんかすごい舞台裏のような気がするけど。
まっ、対象は、科学コミュニケーション、科学教育のこれからに関心のある方々とのことなんで、舞台裏であることは丸出し。ただサイエンスアゴラの参加経験は不問とのことなので、サイエンスアゴラという「官製の」舞台には、まだ足を踏み入れてない方々です。
つまり、官製の舞台に、ボランタリーな科学コミュニケーターを誘う場として企図しているのであれば、アリかと思いますけどね。
そもそも、何でわざわざ、東京のお台場なんだ?って気はしますよね、地元でコツコツと実践している人にとっては・・・。東京のお台場に行って、何か得るものがありますか?
なんて思いつつ、懇親会では、阪大近くの美味しい沖縄料理店で舌鼓を打ちました。東京一極集中はよくないよね。
コースでたっぷり頂きました
琉球泡盛「残波」!