米子市民劇場・第415回 3月例会
※ガイドラインに従い十分な対策をして公演をしています
劇団前進座公演
『くず~い屑屋でござい』
~落語『井戸の茶碗』より~
江戸はすでにSDGsだつた エコは江戸に学べですね
人情噺での泣き笑いが繰り広げられます...
台本・演出:鈴木幹二 出演:柳生啓介ほか
<雑感>
古典落語をベースに舞台化した「動く落語」ですね
屑屋の清兵衛さんが武家の奥方から買い取った仏像
直ぐに若い侍に売れます そのすすけた仏像を洗っていると
なんと 台座の紙が破れ そこから小判が50両出てきます
武家の奥方に返すと受け取らないの一点張り
ならばと 手元にあった茶碗と引き換えることになります
その茶碗が「井戸の茶碗」と言う銘品で300両に
また武家の奥方に返すと娘をその正直な若侍に嫁がせたいと
わらしべ長者の様に金と物とが入れ替わります
若い夫婦が出来て めでたしめでたし
そして屑屋さんが「お侍様 娘さんも磨けば器量よしになりまよ」
その若侍「磨くのはよそう また小判が出たら困る.....」
元が落語だけに 笑っちゃいますよね
<次例会>2022年5月例会
劇団昴公演『アルジャーノンに花束を』
脳外科手術を受け天才に生まれ変われるとしたら....
お楽しみに~
「お芝居は心のビタミン&ワクチン」のカボチャでした