俳句を読む。41
葺替の萱束抱きて受け渡す(茨木和生) 葺替の場面をテレビなどで見ることがある、...
俳句を読む。42
春の山おもひおもひに径通ふ(大峯あきら) 春の山おもひおもひに径通ふ(春山思思...
俳句を読む。43
一枚の餅のごとくに雪残る(川端茅舎) 一枚の餅のごとくに雪残る(一枚餅如雪残)...
俳句を読む。44
滴れり日の出前なるあかるさに(茨木和生) 滴れり、日の出前なる明るさに。夏の日...
俳句を読む。45
拝みたる位置退きて滝仰ぐ(茨木和生) 滝の荘厳を拝む、圧倒の音量、地形(崖)が...
俳句を読む。46
晒井の夜の賑へる山家かな(茨木和生) 晒井・・・水の出をよくするために塵芥を攫...
俳句を読む。47
神棚に鏡がひとつ糸を引く(茨木和生) 糸を引く・・・蚕から繭を引く作業、布地を...
俳句を読む。48
童謡かなしき梅雨となりけり(相馬遷子) 雨、梅雨はことさら哀しく童謡に馴染んで...
俳句を読む。49
新樹の夜猫の集会あるらしき(清水基吉) 世界の気配が一新、萌えいずる若緑。眠り...
俳句を読む。50
サルビアの花の衰え見れば見ゆ(五十嵐播水) サルビアは6月から11月と長く花が咲き...
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