秋葵みづをこえたる少女の脚 　秋葵みづをこえたる少女の脚（秋葵水超少女脚）はシュ...

　　　よるの萩おもひそめたることども書く 　よるの萩おもひそめたることども書く（夜萩思...

　　　このてぶりうれしくひひな飾りけり 　このてぶりうれしくひひな飾りけり（此手振嬉雛...

　　　梅林によするこころや昃る帶 　梅林によするこころや昃る帶（梅林寄心昃帶）はバイ・...

　　　旅ごころさそふふみをばさみだれに 　旅ごころさそふふみをばさみだれに（旅心誘文五...

　　　木下闇蜘蛛しろがねの糸ふけり 　木下闇蜘蛛しろがねの糸ふけり（木下闇蜘蛛銀糸吹）...

　　　春雷はいつかやみたり夜著に更ふ 　春雷はいつかやみたり夜著に更ふ（春雷何時止夜著...

　　　すでに恋ふだ恋ふたつありたる雪崩かな 　すでに恋ふだ恋ふたつありたる雪崩かな（既...

　　　恋の清算春たつまきに捲かるる紙片 　恋の清算春たつまきに捲かるる紙片（恋清算春竜...

　　　体内にきみが血流る正座に耐ふ 　体内にきみが血流る正座に耐ふ（体内君血流正座耐）...