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日記

半分の月がのぼる空

2013-05-31 05:37:39 | Weblog
ああ、懐かしいw

そういえば単行本で出た「完全版」は読んでいなかったなぁ。
元々半月は電撃文庫で8巻まで出ていたものなのだけど単行本では「本来書くつもりではなかった」6巻と短編集の7,8巻は削除され5巻までの内容を
言葉遣いなどを伊勢弁に改めつつ書かれたもの、ということなんだけど僕にとっての半月はあの半月だからまぁもういいんじゃないかと思う。

作者の橋本紡という人はなんというか割とこうメンドクサイ人っぽくってw最近も「もう作家なんかやってられないよ!辞めるかも!!」みたいなことをツイッターで言ってまとめられてたのが話題になったりした
http://togetter.com/li/489783

半月のまえはリバーズエンドっていうなんというか最終兵器彼女的なこれまた頽廃的っぽい話を書いてて1巻は読んだけどそれっきり。
でも当時は「イリヤの空、UFOの夏」と並んでセカイ系の旗手地位にあったんじゃないかと思う。
半月のあとはラノベから手をひいて一般小説書きになったんだけどラノベに色々恨みがあるのかあれこれ言っては物議を醸したりしているw

一般方面に移ってからの作品では「流れ星がきえないうちに」と「月光スイッチ」を読んだけど…
いや、まぁ、普通でした。普通の人にはいいんじゃないかな。でも僕はもう読まなくていいんだろうなとw


書いててなんか思い出してきたんだけど半月を読んだのはちょうどアニメ化されてそれの一話を見たからで一応評判とかは聞いてたんだけど「リバーズエンドの人か~」ってんで敬遠したままだったんだよね。
アニメ版は別に評価とかぜんぜん高くないけどなんかOPがすごい好きだった。
別にあれも何がいいんだろうって感じなんだけどリカをバックに舞い上がる花びらが真っ赤に染まってくシーンがすごく鮮烈に映ったんだよなぁ。
丁度札幌から東京に転勤になるタイミングで向こうで契約してたケーブルテレビでは見れたんだけど(WoWoWのノンスクランブル放送だった)途中でこっち来ちゃったからその時は2話までしか見れなくて残り4話はずいぶん後に見た気がする。
その後ドラマCDなんかも出たんだけど田村ゆかりのそれより高橋美佳子のあのなんか眠たくてそこはかとなく棒っぽいのが好きだったかな。なんか原作読んだらそれはそれでイメージ違うか、とも思ったのだけど