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人生の迷子。

「一汁一菜でよいという提案」を読んで、料理が嫌いなのか献立決めが嫌いなのかがよくわかった。

2019-02-16 07:00:00 | 読書
【2019.02.13読了】
タイトル通り一汁一菜の献立をベースに考えましょう、という内容でした。
もちろん、さらにおかずがつくのは悪いことではないので、献立を考えるときの最低ラインを一汁一菜(この場合の一汁は具だくさんの「おかずになる」味噌汁をいいます)に設定し、その上でおかずを足したり大変な日はそのまま一汁一菜で、という提案。
こんな野菜を味噌汁にしていいのか、と驚くようなものも。
日本の基本的な食事のスタイルを踏襲した献立作りでいいということなのですが、そのスタイルと合わせて日本の食文化についての考察などもあって興味深い内容でした。
歳をとってきたら確かにこのスタイルはいいよなぁと思います。
これを毎朝できれば一番いいんだろうと思いますが、私が朝弱いうえに、夫も朝が弱い…。
休みの日ぐらいできたらいいかな、とも思ったりしているところです。
ジャンルとしては食エッセイになるのかな…?

私は「料理嫌い」を公言しているのですが、これを読んでいて「作る工程」が嫌いなわけではなく、「献立を考えるのが嫌い」であったことがわかりました。
おかず2品と味噌汁となるとこのおかず2品の組合せをどうするかに本当に頭を使うので、それを考えるのが一番嫌だった。
それさえ決まれば作るのは順番通り(切る、煮るor焼くor揚げる、味付ける、盛る)進めるだけなので問題なく終わるのです。
もちろん具合がよくない日などはそこそこ面倒ではありますが、フィジカルの面での不調ならある程度休みながらでも多少時間かかってもそんなに苦にはならない。
献立決めに比べれば何の苦もない!
そんな苦を回避するべく、具沢山のお味噌汁とお漬物、ご飯でいいと。
なんて素敵な提案でしょう!
ダイエット中の我が家にはご飯はアウトですがね!
そして、平日晩ご飯の標準時間が21時過ぎなので炭水化物抜き。
ご飯と一汁一菜は遠い話です。
最近は汁物と野菜のおかず2品(シンプルなもの)を作ることにして、一汁二菜でご飯ナシの晩ご飯。
副菜系が2品でも汁物に卵や肉類を入れることでたんぱく質を摂るので野菜だけのおかずでも十分だったりします。
さらに遅い日は22時を過ぎることもあるので、そういう日は汁物だけにしたりしてコントロール。
そういえば東京時代は深夜飯とか言って具沢山汁物ばっかり作ってたな…。
東京時代に具沢山汁物にしたのも夫が太ったことが原因だったので今も昔もやってることが同じことの繰り返しで学習能力の無さが露呈している気がする。

ダイエットの記録として深夜飯を記事にするというのもいいんだろうか…。
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