Gateway

人生の迷子。

【読了】料理が苦痛だ/本田理恵子

2019-03-01 07:00:00 | 読書
【読了 2019.02.28】


そうなんだよぉぉぉぉ!!って第2章ぐらいまではとても共感できた。
第3章ぐらいからちょっと発想は合わないかもなぁと思い始めて、最終的にはよいと思うところだけピックアップして読んだ。
子供がいて、夫が早く帰ってくる家庭ならいざ知らず、我が家のように毎日22時を過ぎた帰宅でなおかつ子供がいないとなると食事の形態も変わるし、それ相応になるものだ。
さらに私が料理が苦痛なのは「作る」作業ではなく「献立を考える」であることは先の「一汁一菜でよいという提案」読んだ記事の時に書いたわけですが一番の苦痛はメインディッシュのカロリーを鑑みて献立を考えること。
夜遅い、さらにこのままだと日が変わるなという時間になることもざらだとハンバーグ食べたくてもハンバーグ作って食べさせられるか?ということになる。
普通のご飯が食べたいだけなんだよ!といつも思うのです。
普通のご飯が食べたいけれど深夜に帰ってきてもいいようなおかずを設定した日に限って驚くほど速く帰ってきたりするので本当に嫌になる。
から揚げが食べたい時にから揚げ作ることが叶わないのは本当に苦痛だ!!キー!

この本では選択肢として苦痛なら「料理を一旦やめてみる」ということを提案されています。
よく考えたら、私週末はそんなに料理しないなーと気づいて。
土曜の昼は外食して、場合によっては夜も外食、またはお惣菜の半額になったやつを買ってくる。
日曜日は前日に買ってきたパンとか惣菜の残りとかを朝とか昼に食べて、夜は簡単にレトルトだったりものすごく簡単なものを作る程度にしたり。(肉焼くだけとか)
それでいいなら、別に苦痛じゃないなと。
結局平日の自分の思うとおりの食事ができないのが苦痛なだけでそれ以外はどうにかなってるんですよね。
家事全般別に死にはしないからって先送りにしたりとか普通にするし。
洗い物とか片付けは当たり前のように放置するし。
そう考えたら私の苦痛は余裕がある時に組合せを考えておけば解消できるのか…。
結局「休めない」と思うからうまくいかないんでしょうね。

この本で一番笑ったのは弁当エピソード。
今川焼弁当とか面白すぎる。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【読了】空海/高村薫 | TOP | 【読了】スゴい早起き/塚本亮 »

Recent Entries | 読書