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ポケットチャージャー01を購入

 ドコモから2011/7/7に発売された、スマートフォン向けの充電器「ポケットチャージャー 01」を購入した。ドコモショップで1,890円(税込)だった。
 本体と充電用USBコードが付属している。充電用USBケーブルは片側がUSB-A型、もう一方がmicroUSB-B型であり、最近の多くのスマートフォンの充電端子に対応している。
 取扱説明書を読むと、ポケットチャージャー01自体の充電は、パソコンのUSBポートとポケットチャージャー01の入力端子を充電用USBで繋いで行うことがメインで書かれており、FOMA ACアダプタと変換アダプタを利用した充電は「することもできる」という扱いになっているのが注目すべき点だろう。

ポケットチャージャー01と付属品の専用USBケーブル
 
ポケットチャージャー01の入力端子 ポケットチャージャー01の出力端子 


 電池容量は2500mAh、出力も最大1Aとスマートフォンの充電に対応した補助充電アダプタである。
 以前に入手したFOMA補助充電アダプタ01は、電池容量が1800mAh、出力は400mAだったのに比べると、出力が相当に向上している。

ポケットチャージャー01(左)とFOMA補助充電アダプタ01(右) ポケットチャージャー01の裏面


 本体には、電源マークの付いたボタンが1つだけある。これを「STARTボタン」と呼ぶらしいが、その名の通り、スマートフォンを充電する時には、このボタンを押さないと充電が開始されないので注意が必要だ。一方で、ポケットチャージャー01自体の充電の際はSTARTボタンを押さずとも開始されるし、なによりボタンに電源マークが描かれていることがこのボタンの機能を非常に分かりづらくしている。普通に「START」と記せばよいと思うのだが…。
 STARTボタンの横には「バッテリーインフォメーション」と名付けられた残量表示のランプがある。緑、橙、赤、消灯の4段階で、本体の充電時であるとかスマートフォンへの給電時であるとか状況によって、細かな違いはあるが、おおむね緑が70%以上、橙が40%以上、赤が40%未満のバッテリーがポケットチャージャーに残っていることを示す。

ポケットチャージャー01のSTARTボタンとバッテリーインフォメーション


 SH-03C(LYNX 3D)のバッテリー容量は1400mAhであり、ドコモWebサイトの「注意事項」によれば」、満充電まで充電可能だ。
 これに類するモバイル機器用の補助バッテリーは各社から発売されているが、ポケットチャージャー01は、ほどよい容量でかつ安価ということもあり、「とりあえず1台」持っておくなら最適な選択肢の1つだろう。

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