2011/9/21、Androidマーケットにアクセスするためにホーム画面に置いたアイコンをタップしようとして、微妙にデザインが変わっていることに気がついた。
実際にマーケットにアクセスしてみると、案の定、利用規約への同意を求める画面が表示され、アップデートした新しいAndroidマーケット(ビルドバージョン 3.1.3)を利用できるようになった。
新しいAndroidマーケットのデザインは、まるで別物だ。一見するとWindows Phone 7.5にも似た、フォントが大きめのタイルデザインになっている。
そして、従来のマーケットよりも読み込みに時間がかかるのも前評判通りだ。
端末を横にすると画面に表示される情報量は少なくなるが、こちらの方がしっくりくる気がしないでもない。
マーケット内の構成も、大きく変化している。
ホーム画面に配置された「ゲーム」のカテゴリを開いてみた。画面はカラフルできれいだが、名前を聞いたこともない海外のアプリばかりが表示されて興ざめしてしまう。
一方で、有料/無料別の人気ランキングや売り上げランキングなどが設けられ、従来より新しいアプリを発見しやすくなっている。これらは日本向けのランキングが表示されているようだ。
自称「アプリバージョンアップ厨」としては、インストール済みのアプリの状態を確認する「マイアプリ」にアクセスするための操作に、MENU画面を開くという1アクションが増えてしまったのも不満の一つだ。
アプリ詳細画面は、上部がコンパクトにまとめられ、アプリの基本情報が見やすくなった。また、スクリーンショットが横方向に並べられたのも新しい。
好むと好まざると、これから、このAndroidマーケットのお世話になることになる。
【2011/9/24追記】
2011/9/23の夜にビルドバージョンを確認したところ、3.1.5に更新されていた。サイレントアップデートが行われていくようだ。
見たところ、設定画面のコメントが微妙に修正されているのに気がつく。