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「ドコモ光の開通案内」が届くが、ドコモnetの接続IDは未達が続く。

■「ドコモ光のご契約内容に関する重要なお知らせ」とは?

 2015/3/3、NTTドコモから1通の封筒が届いた。ドコモ光のご契約内容に関する重要なお知らせです。受け取り次第、すみやかに内容をご確認願いますとのこと。
 ついに来たか!ドコモ光用の接続IDとパスワード! あれ?そういえばドコモ光サービスセンターから電話で先に知らせると言ったのに連絡なかったな…。と思いながら、開封してみる。
ドコモ光のご契約内容に関する重要なお知らせです。


 発行日はドコモ光サービスセンターに開通案内の未達を連絡した2015/2/28となっている。表面には、契約者名と利用場所の住所、それにお客様IDが記載されている。
開通のご案内:お客様情報


 裏面には、利用サービス名として「ドコモ光(西/戸建)」、ご注文内容が「転用」、工事予定日とご利用開始年月日が同じ「2015年3月2日」で、最後にアクセスキーの文字列が記載されている。
 あれ? 接続IDとパスワードはどこに?
最後にアクセスキー


 そういえば、このお客様IDの文字列には見覚えがあるなぁと気づき資料をひっくり返してみると、NTT西日本のフレッツ契約をしている時と同じものだった。さらにアクセスキーも同一だ。

■この郵便物は「ドコモ光の開通案内」らしい

 どうやらこの封書は文字通りインターネット接続サービス「ドコモ光」の開通案内であり、プロバイダサービスを提供するためのドコモnetの接続情報は別途送付されるということのようだ。ドコモ光サービスセンターから電話連絡がないのは、まだドコモnetが接続IDとパスワードを発行していないからということか。
 それにしても契約者側から見れば同じNTTドコモでプロバイダ料金も一体型というのがウリであるはずなのだが、手続き面ではドコモ光の部門とプロバイダであるドコモnetとのシームレスな連携は現状できていないということだ。サービス開始直後とはいえ改善すべき点は多そうだ。

 ドコモ光とフレッツ光用に発行されたOCNの接続IDでのインターネット接続は本日も支障なく利用できている。お客様IDとアクセスキーがそのまま流用されたことあわせて想像すると、やはりこの「転用」は契約の相手方(及びサポート先)がNTT西日本からNTTドコモに替わっただけだということを実感する。OCNのプロバイダ契約が(たまたま)残っていてよかったな。


【参考】

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