■「省電力モード」等の設定時に発生する不具合を解消
2017/3/16から提供されたAndroid 7.0へのOSアップデートを適用済みのGalaxy S7 edge SC-02Hに対する不具合改善のソフトウェア更新が2017/3/29から開始された。ソフトウェア更新としては発売以来4回目となる。なお、一時中断されていたOSバージョンアップサービスも同日から再開されている。ドコモのWebサイトに掲載された改善される事象は、
「省電力モード」「緊急時長持ちモード」の設定をしている場合に、一部機能が正常に動作しない場合があります。というものだ。
怖いもの見たさに、アップデート適用前に手元のGalaxy S7 edgeでどんな不具合があるのか「緊急時長持ちモード」を試してみたが正常に切り替えでき、どんな不具合事象が発生するのか確認はできなかった。
今回のソフトウェア更新は、すでにAndroid 7.0にアップデート済みの端末に対して修正差分を更新する内容となっていて、更新ファイルのサイズが50.88MBとかなり小さくダウンロードはすぐに完了する。
インストールに要した時間も再起動を含めて10分未満。難なく更新作業は完了した。
■ビルド番号が小変化
恒例によりビルド番号を確認するとNRD90M.SC02HOMU1BQC4からNRD90M.SC02HOMU1BQC5に更新され、カーネルバージョンに含まれる日付は2017/3/6から2017/3/24に進んでいる。つまりは「確認事項がある」としてOSバージョンアップが一時中断された当日のビルドということになる。もとより不具合がないに越したことはないが、土日を挟んで4日後に修正版が公開されたわけで十分ない対応だったといえるだろう。【参考】
- Galaxy S7 edge SC-02HにAndroid 7.0へのOSアップデートが提供開始 (2017/3/23)