実はこちらが本命で…
Galaxy S23 UltraにはSpigenのケース「シン・フィット」を装着したが、当初からSamsung純正のLeather Caseが気になっていた。ただ、11,000円と高めの価格が自分を躊躇させていた。
そんな折の2023/4/14に配信されたメールでSamsung Membersの登録を条件に、Galaxy S23 Ultraの購入者にSamsungオンラインショップのクーポン5,000円分を配布する案内があり、このクーポンを使ってLeather Caseを買うことにした。私がGalaxyに純正ケースを使うのは、GALAXY Note Edge用にFlip Walletを購入した2014年以来である。
思いがけず短期間で入れ替えることになってしまったSpigenのシン・フィットだが、機能的に何も不満はないので、予備としてしっかり保管しておく。
欲しかった「緑色」がここにあった
Leather Caseにはブラック、キャメル、グリーンの3色が用意されている。一目で印象に残るキャメルの引きも強かったのだが、グリーンの色合いがS23 Ultraの筐体色としてイメージしていた緑に極めて近い色だったので、これを選択した。
取扱説明書を確認すると、気になる注意事項が2点記されている。
なかでも太字で強調されているのは、ワイヤレスパワーシェア機能の使用時に本ケースを取り外すことを推奨していることだ。通常のワイヤレス充電に関する記載は無いが、パワーシェアにおいては問題が発生しうるのかもしれない。また、OTG(On-The-Go)コネクターを使用する場合は、推奨よりも強い注意書きで、ケースを取り外すことが指示されている。OTGコネクターにはサイズが大きいものがあるので、深く差し込めなくなることやケースを傷める危険性からだろうか。
心地よい触感で、高級感あるデザイン
ケースの大きさは、幅81.9mm × 高さ167.0mm x 厚さ12.8mmで特別に分厚くはない。重さは手元の測定で30gをギリギリで下回る程度。材質は天然皮革つまり本革で、私には細かな定義が分からないが、Webサイトには「ヨーロピアンレザー」で「プレミアムレザー」だと記載されている。握った際に指先に伝わる、ほどよい柔らかさが心地よく持ちやすい。
背面はカメラのレンズ部分よりは高さが設けてあるが、凹凸がなくフラットに仕上げられていてスタイリッシュだ。光学3倍ズーム望遠カメラ、レーザーAFセンサー、LEDフラッシュもそれぞれ独立してくり抜かれているのがSpigen シン・フィットとの差異だ。
底面側には「SAMSUNG」のロゴが刻印されている。また、モバイルSuicaやモバイルICOCAでの改札通過やiD決済、それに急速ワイヤレス充電もLeather Caseを装着した状態で問題なく行えている。
側面と底面もしっかりと覆われているが、サイドキーや音量UP/DOWNキーの押下感も良好だ。
前面は上下側が左右より段差が高くなっていて、ディスプレイがそのまま接地しないようになっている。なお、ケース裏面はスウェード生地で覆われている。
高いだけのことはある…が、やっぱり高い
Samsung純正品ということで、フィット性を一切気にせずに安心して購入できるのは魅力だ。短期間の使用であるが触感や色合いに品質の高さを感じている。ただし、定価1万円超えの安くはない商品であり、クーポンなどを利用してお得に購入したい。
参考
- Galaxy S23 UltraのSamsung純正Leather Caseを新調した (2024/3/31)
- Galaxy S23 UltraにSpigenのシン・フィットを装着した (2023/4/29)
- Galaxy S21 Ultra 5GにPIKATA Air Caseを装着した (2021/5/2)
- Galaxy S8にSpigenのケース「エアースキン」を装着する (2017/6/11)
- Galaxy S7 edgeに Spigen ウルトラ・ハイブリッドを装着する (2016/5/24)
- GALAXY Note Edge純正カバーFlip Walletを購入 (2014/10/26)