TOMO's Art Office Philosophy

作曲家・平山智の哲学 / Tomo Hirayama, a composer's philosophy

学生オケ

2004年12月27日 | 音楽
先日、大学の後輩達の演奏を聴きに行ってきました。

プログラムはダッタン人、バラ騎士、ベト3という非常に攻撃的なもの。聞き終わった後は思わず「疲れた・・・」という言葉が出てしまいました。まあ、やりたいもの全部詰め込んでしまうところは一橋らしいと言えばらしいんですが、「こりねー奴らだな(笑)」というのが正直な感想。でもでもやる気の伝わる演奏だったと思います。学生ならではの根性とスタミナはうらやましい限りでした。

しかし聞いていて面白いのは、毎年毎年のマネージでカラーがあることですね。僕らの代みたいに情熱とこだわりの代もあれば、非常に冷静で物静かな代もあります。それはマネジメントにも、演奏にも現れてくる。演奏を聴くと、「ああ、今年はこんな代で、こんな変なやつがいて・・・」とある程度予想がついてしまうんですよね。音楽って怖いですね~(笑)

ちなみに今年の代は全体的に共和主義でまとまってはいるけど、一部で狂信的な原理主義者が暗躍している感じ。なにかナポレオンにも匹敵する強烈なエゴを感じました(思い違いでしょうか!?)それがいい意味でも悪い意味でもアクセントになっていましたね!
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