6月の中旬の話ですが ・・・
午前中にご予約のお客様がキャンセルになったので、
今だ!
と思い立って、伊勢神宮に行ってきました
内宮前の駐車場はいっぱいで、宇治浦田駐車場に車をとめました。
ここから内宮へは、『 おかげ横丁 』 のある 『 おはらい町通り 』 を通ります。
宇治浦田駐車場とおはらい町通りを結ぶ地下参道 『 内宮おかげ参道 』 の壁面の石には、
ハート型の石が隠れています。
この石は、自然が作り上げた偶然の産物、
それを、石の加工職人さんが遊び心でこっそり目立たない場所に埋め込んだそうです。
この石をなでると、恋愛が成就する ・・・ かも
そして、おはらい町通りを通り抜け、内宮へ
宇治橋を渡ると、手入れされた松の木のお庭がありますが、
1本だけ、伸び放題の松の木が
(画像の左の松)
この松の木は、大正天皇が皇太子時代にお手植えになった記念の木で、
剪定など、他の人の手が加えられていないそうです。
千古の森は、空気が清々しくて、心地いい
あちらこちらで、木からパワーをもらっている人がいます。
みんながなでて、表面がツルツル。
石段を上がると、正宮です。
石段から先は、撮影禁止です。
お正月とかは、この石段が、参拝を待つ行列で埋め尽くされます。
正宮から、外幣殿を通って、荒祭宮(あらまつりのみや)へ向かいます。
外幣殿から荒祭宮に行く途中の石段に、『 踏まぬ石 』 が
割れ目が 『 天 』 という字に見えることから、
天から落ちてきた石だと言われています。
・・・ 『 人 』 か 『 入 』 に見えるけど ・・・
石段の中央にあります。
参道の中央は、『 神様が通る道 』で、人は、端を歩かないと行けないので、
作法を知っていれば、踏まないそうですが ・・・
小さい頃、踏んだかも。。。
荒祭宮は、天照大御神の荒御魂(あらみたま)が祀られています。
正宮には、和御魂(にぎみたま)が祀られています。
伊勢神宮の公式HPによると、
神様の御魂のおだやかなおすがたを、『 和御魂 』 と申し上げるのに対して、
時にのぞんで、格別に顕著なご神威をあらわされる御魂のおはたらきを、『 荒御魂 』 とたたえます。
と書かれています。
荒御魂は、非常に強いパワーがあり、
困った時、何か新しいことを始める時に助けてくださる神様です。
正宮では『 感謝 』 の気持ちを述べ、荒祭宮で 『 願い事 』 をするとよいそうです
臨時祭主の黒田清子さまが参拝にみえました。
身のこなしが美しい ・・・
ロングドレスで、砂利道をスタスタ歩いて行かれました。
神馬にも会えました。
『 空勇号(そらいさむごう) 』 です。
庭には2羽にわとりがいます。
・・・ うそです
4羽います。
早口言葉(?)、言ってみたかっただけです。
すみません。
参拝が終わって、おかげ横丁に戻ってきました。
『 赤福氷 』 が食べたいけど、時間がない。。。
また今度。。。
でも、念願の 『 おかげ犬 』 だけは、連れて帰れました
お店で、みなさんを待ってま~す
みなさんのお願い事、代わりにお参りしてくれます
伊勢神宮に行かれる際には、
宇治橋前の参宮案内所で、内宮の案内図がもらえます。
↓
http://www.isejingu.or.jp/news/ikinaimap.html
『 白衣の天使 がん看護専門看護師さん ♪ 』
の続きです~
三重大学病院のリボンズハウスで、看護師さんを待っていたとき、
ちょっと、マニアックな本が目に留まりました。
『 ドラえもんの鉄がく 』
です。
『 22世紀の世界からやってきたドラえもんは、
ロボットのくせに敵をやっつけてくれないし、
人の代わりに家事や宿題もしてくれない、
ちょっとヘンなロボットである。 』
ふむふむ。
『 ドラえもんの日常業務とは何か。
それは、人、基本的には主人公であるのび太のために、
有用なアイテムを選び取ることである。
ドラえもんがいると望みがかなうわけだが、
よく考えると、ドラえもんがやってくれるわけではない。
ドラえもんの四次元ポケットから出てくるアイテムがやってくれるのだ。 』
う~ん ・・・ 確かに ・・・
『 ただし、数多くのアイテムから、
どれを使うと希望が達成できるか、
即座に判断して取り出してくれるドラえもんがいなくては、
宝の持ち腐れになってしまう。
実際に、のび太は
洗濯して干してあった四次元ポケットをいたずらしたことがあるが、
手を突っ込んでアイテムを手当たり次第引き出すことしかできなかった。 』
ああっ ホントだ
ドラえもんって、すごい
『 一方、ドラえもんの仕事は、
アイテムを出したらおしまいというわけではない。
使い方を教え、実際に人が試すのを見守り、
事故が起きた場合は現場に急行と、
いたれりつくせりだ。
アイテムは簡単に使えるものばかりだが、
それでも、高齢者やメカ音痴にとっては、
こんなサービスロボットを心強く感じることだろう。 』
どんなにすばらしい物でも、
それを使いこなせなかったら、なんにもなりません。
私も、
使う方が、使いやすいように、
日々の暮らしが過ごしやすくなるように、
使う方のお話もお伺いしながら、
最適なウィッグを作っていきたいと思います
7月5日(金)の静岡新聞に、
『ミルソンズポイント』 松井さん の記事が掲載されました
松井さんは、ヘアエピテーゼ協会の中部支部で一緒に活動しています!
やさしくて、頼もしくて、オモシロイ方です
以下、静岡新聞の記事を転載します。
* * * * *
医療用かつらでがん患者支援
~治療前向きに、心もケア~
「全ての女性にいつもきれいでいてほしい」-。
静岡市駿河区の美容師松井文子さん(45)は、
「再現美容師」として、抗がん剤治療で脱毛した女性の髪が戻るまで、
かつらの調整や心のケアに当たり、患者に笑顔を届けている。
再現美容師は、NPO法人日本ヘアエピテーゼ協会(東京)が認定する。
同協会によると、現在、全国で36人が活動している。
県内では松井さん一人だという。
治療前のカットから、“地毛デビュー”に至るまで、1年を通してサポートする。
定期的な手入れでは、伸びる髪に合わせてかつらを調整したり、患者好みの髪形にしたりする。
美容師歴23年の松井さんが認定を受けたのは今年1月。
常連客が乳がんを患ったことがきっかけだった。
触るたびに髪がごそっと抜け落ちる。
ストレスで苦しむ姿を見て、何もできない自分が歯がゆかった。
そんな時、再現美容師の存在を知った。
「せめて髪のことは安心してもらえたら」と、
かつらの手入れ方法や病気、治療について学んだ。
今は2人目の患者を支援している。
「つらい治療を受けているので頑張ってとは言えない。
どこまで踏み込んでいいのか日々勉強」
と接客の難しさも口にする。
「女性は髪形一つで明るくなり、生活も変わる。
自然で前向きな治療生活が送れる手伝いをしたい」。
髪のケアを通して今後も患者にエールを送り続ける。
平成25年6月24日、
NPO法人日本ヘアエピテーゼ協会の西日本支部定例会に参加しました。
定例会の前に、新人さんの勉強会!
東京から駆けつけてくださったHIROMIさんから
サイズ調整の技 を学びました
う~む とてもお見事な技でございました
そして、定例会。
河野理事長の壮大な10年計画の話の後、
メンバーの意見交換&情報交換などなど、
熱く語り合いました
ふと気が付くと、
初めて定例会に参加した新人さんの不安げな顔 ・・・
私もそうでした。1回目は
先輩方の深い話を聞いて、
「 これから 『 再現美容師 』 として、困っている患者さんの力になれる
がんばろう 」 というワクワクする気持ちと同時に、
先輩方の豊富な知識と技術と経験に圧倒されて、
生半可な正義感だけでは、とてもできないことを知り、
「 私一人でやっていけるんだろうか・・・ 」 と不安な気持ちになりました。
でも、大丈夫
そこがヘアエピテーゼ協会のスゴイところ
先輩方の知識と技術と経験とハートがいっぱい詰まった
ドラえもんのポケットが、みんなのすぐそばにあるんです
でもでも、そのポケット、
儲けに走る人、思いがズレてて独りよがり人には見えなくて、
志が同じ仲間には見えるんですよ
ふふふっ!
あっ、新興宗教じゃないですから、安心してくださいね
少しでも、患者さんの心の負担を軽くするため、
日々、勉強しているのであります
平成25年6月20日(木)~22日(土)にパシフィコ横浜で
『 第18回 日本緩和医療学会学術大会 』
が開催されました。
私たちヘアエピテーゼ協会もボランティアスタッフとして参加しました
私は、21日(金)だけでしたが、参加しました。(1日だけで申し訳ない・・・)
パシフィコ横浜
でっかぁ~~~い
全国から、お医者さんや看護師さんなど、医療関係の方々が集まり、
国立大ホール、展示ホール、会議センターの3会場で、
講演やポスターセッションなどが行われました。
医療は日進月歩。
みなさん、こうやって、学会などに参加して、
さらに高い知識と技術を身につけてみえるんですねぇ・・・
感謝です
いくつになっても勉強!!!
日々、努力!!!
私もがんばります