俳句 HAIKU  はいくっ

俳句は 楽しく 詠うもの ぽちぽちと とつとつと

鬼百合

2020-07-25 20:06:26 | 日記






















本日句会でございました。


やはり、少し気合がはいりませぬ。


我ながらいい句、と思える句がなかったら、


たぶん・・・



今年の梅雨は長いですねぇ。


おまけにしつこい。



東北は九州のように豪雨の日は少なかったです。


川が氾濫するレベルまでは、ありがたいことに降っていません。




九州は、ほんとうにひどいです。


晴れなくては、復旧も進みませんよね。





この鬼百合、もとはお正月に召し上がれ、といただいたゆり根です。



私はゆり根好きなんですが、相棒が食べないの。


一人で黙々と消費していたんですが、力付きました。


それを植えたものです。



立派に育ってくれて、もう10年になります。


毎年、きれいに花を咲かせてくれています。




鬼百合の花は、雨の中で見るものではないですよね。


ガンガンの強い日差しに負けないで、


すっくと咲いている景が似合います。



昨日、ひっっっさしぶりに晴れました。


やはりこの日差しが似合うなと。







画像は、鬼百合ではなくて凌霄花(のうぜんかずら)です。


鬼百合、しょぼくなっちゃいました。




 
 追記 ほほほほほっ やはり気合が足りませんでした。
    句を違えていました。
    「戻りけり」でないと、あたりまえじゃんという駄句でございますよ。
    

蚊遣香

2020-07-18 20:57:22 | 日記


















蚊遣香は、蚊取り線香のことです。


俳句は十七字しかないので、短い言葉の方が助かるときが多いです。




薬のたぐいにめちゃめちゃ敏感な私は、


蚊取りマットは、蚊が落ちる前に私が死にそうになります。



ので、蚊取り線香。


それも天然由来のもの。



茶色い色の蚊取り線香をご覧になったこと、おありでしょうか。




蚊取り線香は明治時代からです。


それまでは、よもぎや木っ端などをいぶしてたんですよね。


時代小説を読んでいて、うへぇ~でした。


まぁ、囲炉裏のある暮らしから思えば、「燻す(いぶす)」は、日常的かとは思いますが。



蚊取り線香を見ていて(ガーデニングで使うんです)、


子どもの頃の縁側の風景を思い出しました。



蚊取り線香立てはなぜか、ブタさんの形だったんですよね。


スイカを食べたり、花火をしたり。




足をぶらんぶらんさせながら、


いとこたち(いっぱいいるんです)と様々な話しをしたことが、夏休みの思い出。




縁側でいろいろなことをしました。


子どもには楽しい遊び場でしたよ。


ビー玉を転がすのが一番かな。







どちらかというと都会育ちなので、縁側のある家に住んだ方が少ないです。



ベランダの方が多い。



「楽しかったなぁ~」というのは、縁側なんですよね。









画像は、「隅田の花火」という額紫陽花です。




梅雨満月

2020-07-11 20:01:39 | 日記




























今年の梅雨はニュースの映像を哀しい気持ちで見る、荒梅雨です。



九州の梅雨は人死にが出ないと開けないんでしょうか。



「人身御供」の時代ではないですよ。






九州が荒梅雨でも、東北はそうでもないことが多かったんですが、


今年は九州ほどではありませんが、仙台も荒梅雨です。




「記録的短時間大雨」という気象用語をすっかり覚えちゃいましたよね。



「線状降水帯」も。




仙台は、朝起きると雨。


昼頃に止んで曇りもしくは晴。


夜は晴れるというパターンでした。




なので、お日さまとはあまり会えませんが、


お月さまは毎日のように。



何故か、七夕の夜が土砂降りで・・






ぼんやりした梅雨の満月。



ぼんやりしているからこその優しい風情。



町全体がぼんやりとしている良さ。



お月さまを見ながら、



頭の中をからっぽにし、



ぼぉ~っとしているのもいいですよねっ。

















梅雨曇り

2020-07-04 20:08:42 | 日記




















毎月曜日に更新していましたが、


曜日を変えようと考えているうちに、


土曜日になってしまいました・・・





月曜日ってなんか忙しいのよね。


夜になると気力がなくなるでございます。



金曜日でもいいけど、やっぱり土曜日かなぁ。


句会の日だから、月一怪しいけど。





6月ってね、心が忙しい月なんです。


うちのわんこの誕生日が4日(うちは天界の子もお祝いします)


うちのわんこの命日が、2日。よそんちの子が3日。



知り合いから、教え子の命日が3日。



そして、宮城県沖地震の日(1978年)。


宮城県では防災の日になっています。



その防災の日に向けて、防災ヘリがブンブン飛んでいるんです。


それが、余計にね。




基本、能天気人間なので「なんとかなるさ」なんですが、


さすがに命日が続くのは嬉しくないです。




現役、緑(ろく)と虹(こう)の散歩をしながら、


空を見上げることが多い。




この年になると、生きていくことは見送ることだと思う面があります。


まだ、「残された」という気持ちはありませんけど。


いつの日にかそうなるんでしょう。




この句は、駄句に近いです。



私の心には、重いです。


そういう句があっていいと思うんです。