怠惰なひな菊

漫画家・萩原玲二(はぎわられいじ)の怠惰なブログ(2006~2019)

ロジャー・ダルトリー PERFORMS THE WHO’s TOMMY AND MORE(2)

2012-04-25 12:15:23 | 音楽


ロジャー・ダルトリー
4月24日(火) 東京国際フォーラムホールA

セットリスト
01 Overture
02 It's A Boy
03 1921
04 Amazing Journey
05 Sparks
06 Eyesight To The Blind (The Hawker)
07 Christmas
08 Cousin Kevin
09 The Acid Queen
10 Do You Think It's Alright
11 Fiddle About
12 Pinball Wizard
13 There's A Doctor
14 Go To The Mirror Boy
15 Tommy Can You Hear Me?
16 Smash The Mirror
17 Sensation
18 Refrain - It's A Boy
19 I'm Free
20 Miracle Cure
21 Sally Simpson
22 Welcome
23 Tommy's Holiday Camp
24 We're Not Gonna Take It
(以上、ロックオペラ『トミー』)

25 I Can See For Miles
26 The Kids Are Alright
27 Behind Blue Eyes
28 Days Of Light
29 Going Mobile
30 Who Are You
31 I'm A Man / My Generation / Young Man Blues
32 Baba O'Reilly
33 Without Your Love
34 Blue, Red And Grey


またも、とりとめなくメモ

●PAからの位置の関係だろうか、初日より各楽器のバランスがよかったように感じた。分離がしっかりしてたというか。

●しかし、ロジャーお爺ちゃんのテンションは初日に較べるとやや緩め。悪いというんじゃないけど、緩めw

●今夜ものっけから総立ちで、わたくし曲によっては椅子に座る。両隣の客にぶつからんようにゆらゆらリズムをとりつづけるのは、腰にダメージが大きすぎる!

●「ドゥ・ユー・シンク・イッツ・オールライト?」の途中で曲を中断(ロジャーがキーをとれなかった?)。やり直す。耳に汗が入って?どうのと、ロジャーの説明。

●なぜか今夜は「アイム・フリー」で最初のヴァース、8分が裏返って聴こえる。んが、これはただひたすらおれ個人の問題!

●「サリー・シンプソン」でサイモンが歌詞を度忘れ。苦笑いしつつやりすごしておった。

●『トミー』終了後、最初のMCで唐突にロジャーが、「ジョン(エントウィッスル)は昔きれいなハイトーンの声をもっていたが、女の子と旅行にいって帰ってきたらすごい低い声に変わってた」というよくわからん小咄を披露。それをギターのひとがペラペラの日本語で通訳。でもこれは通訳なくても大意はわかったw

●「キッズ・アー・オールライト」のアウトロで1999年以後の定番、ノスタルジックなおまけが。このアドリブのメロディを発展させたのが、「リアル・グッド・ルッキング・ボーイ」なのかしら。

●サイモン・タウンゼントのコーナー、今夜は『フーズ・ネクスト』から「ゴーイング・モバイル」! かなりワイルドな演奏で、キース(ムーン)のよくやるバッキングのパターン「ドットタン ドッタタタッ ドットタン ドッタタタッ」 をドラムがきちんと再現。熱い!

●「アイム・ア・マン(ボ・ディドリー)」「マイジェネ」「ヤングマン」のブルース3連打!

●「ババ・オライリー」ではロジャーが、ピートのパートと最後のコーラスをノエル・ギャラガーさんの「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」ばりに客に丸投げ。期待に応えるべく、あらんかぎりに「ド~ンクラ~イ ドンレ~イジュア~イ イッツォ~ンリ~ティ~ネ~ジウェッスラ~ン」と叫んだが、音程があってかは知らん! 周囲の皆さんにはすまんかった。

●初日の「ブルー・レッド・アンド・グレイ」の前のロジャーの身振りをまじえたMCがよくわからんかったのだが、ネットを巡回してたら、「ブルー・レッド・アンド・グレイ」はいい曲なんだがピートはやりたがらない。ウクレレでウィンドミル奏法やるとバカみたいだから―――みたいなことをいっていたらしい。ファン垂涎の楽屋話!

●計画されているWHOの「クアドロフェニア・ツアー」がちゃんと行われるのであれば、おそらく来日するんだと思われる。ロジャーは早ければ今年の冬みたいなことを話していたらしいが、きゃーーーーーーーっ!


Pete Townshend - Drowned (Live At Bush Hall, 2011)



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