はげてら適当日記

なんてことない、サボリスギ日記です。
ほんとにサボリスギなんで、たまにしか見に来ないでください。

上海海洋水族館に行ってみた

2024-10-03 12:45:00 | 中国暮らし
国慶節なもんでね、会社が休みなのです。
でも今年はもう帰国もしちゃったし、お金もないし、上海に滞在しているわけです。

いやしかし、1週間もの休み、何して過ごせというのか。自分で決めたことなんですけれど、いざ休みに入ると何もやる気がしない。初日からひま。掃除は普段からやってるしね。洗濯物もたまってないしね。
あ、そうだ、前々から行きたかった水族館にでも行こうじゃないか、とこういうことで行くことにしたのです。

電車をひとつ乗り継いで、自宅から1時間ほど。着きましたよ、迷うと思ったのに。
全然迷わないでやんの。

まぁ、あんだけデカデカと書いてあればわかるわね。

さあ、パスポートを見せて大人1枚。中国語でなんていうんだろうとか考えてたのに、あっさり英語で買えました。菊の御紋が効いた。
大人ひとり160元、およそ3,200円。高くもないけど安くもない。
朝イチのオープンで入ったのに、人の多いこと。子連れがすごい。水槽の前で見ていると当然割り込む。これは親子そろって。文化だね、こりゃ。ノイズキャンセルのイヤホンしてなかったら、たぶんすぐ帰ってたぐらい、人が多い。
そして、室内だけど、やっぱりゴミは足元に捨てる。なんだこの国。

展示は、やっぱり中国は陸地が広いからなのか、淡水の魚の展示が圧倒的に多い。淡水の魚は、なんか形がボヨボヨしてる印象であんまり好きじゃないのよね。でも、やっぱりネオンテトラとかメジャーな魚はきれいでかわいい。
ワニもいたよ、中国にはワニがいるらしい。すごいね。人は襲わないんだってさ。
だからと言って、プールの塀の高さを大人の顔より低くするのはあかんやろ(笑

ナイル川とかの展示はさらりでパス。でかいナマズはきもちわるい。
その後にはお待ちかねの海水魚。浅瀬の桟橋みたいなイメージのところに小魚が。かわいい。かわいい。15分ぐらい座ってみてた。
その後、アザラシとかペンギンとかもいたりけどパス。興味ない。いくつか海水の水槽を楽しんで、目玉(らしい)のトンネルへ。目玉だけあって、あれはなかなかいいね。でもトンネルの直径があんまり高くないので、何回か水槽に頭をぶつけて、ひとりでニヤニヤした。恥ずかしいとニヤけるのは日本人だけか?

トンネルがね、長いの。動く歩道みたいなやつがあって、立ってるだけでじりじりと運んでくれる。人をモノのように搬送するのはお国柄なのか。でもあれはいいね、誰も割り込んでこないからね。
トンネルを抜けると、展示の終わり。そのままお土産コーナー。ぐるっと回らないと出られないような感じになっていて、商売っ気があるのがいい。買わなかったけど。

そんな感じ。
日本の水槽もいくつかしか見てないけど、なんかね、水槽がね、きたない。メンテしろ。人間側も汚いし、魚側も汚い。レイアウトも崩れてるし、水中でカビが生えてたり。魚がかわいかったから満足したけど、たぶん、もう行かないかな。

上海でやることなくて、ひまな人はぜひどうぞ。



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