はーちゃんの気晴らし日記

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父の命日でした。

2010年09月13日 | 我が家
昨日、9月12日は、父の命日でした。
9月11日になると、テレビやラジオで同時多発テロの報道をするので、父の命日はその翌日ということで、たぶんこれからも忘れることはないだろうと思います。

9年前のその日、夜遅くまでビルに飛行機が突っ込む報道を見、翌朝ビルが崩壊したことを知って驚き、寝不足のまま会社に行きました。
社内ではテロの話で持ちきりでした。
そんな時に、父が亡くなったという報せが入りました。
その時のことが昨日のことのように思い出されます。

今年は会社の夏休みが短かったので、いつものお墓参りができず、父の命日の前日、お墓に行って来ました。
私たち夫婦で行くつもりでしたが、娘が
「特に用事もないから、一緒に行く!」
というので、娘とまめとツブも一緒に行きました。

相変わらず暑い日でした。
法事の家族がありましたが、その他はあまり人も見かけず、お寺は静まり返っていました。
まめとツブはひしゃくの取り合いです。
最近ツブは、色々なことがわかるようになり、何でもお兄ちゃんと一緒のことをしたがるようになりました。
物の取り合いもしょっちゅうです。
そして、この日もひしゃくの取り合い。



仕方がないので、もう一つひしゃくを借りてきました。


お参りが済んでも二人は暑い中、いつまでもいつまでもひしゃくの水をかけて遊びます。
ツブはお線香にまで水をかけ始めました。
「ダメダメ!火が消えちゃうでしょう。」
と、そこで打ち切り、撤収と相成りました。

こんな二人を見ていると、私の息子と娘もお墓に行くたびに、ひしゃくを取り合って泣いたりわめいたりしていたことを思い出しました。
子供ってみな同じ経過をたどるようです。

車から見えた東京スカイツリーです。


クレーンで何かを吊り上げていました。
物を上げるだけでも大変な作業と時間だと思います。
人間のすることってすごいなぁと、つくづく思った瞬間です。

その日は、早めに家を出て、早めにお参りを済ませ家に帰りました。
実家に寄ろうかなぁとも思ったのですが、寄ると休みの一日がつぶれてしまうので、今回はよらずに帰りました。

翌日、弟からメールが入りました。
「今日、親父の命日だったから、お墓に行ったら、花が上がってた。
もしかして、姉貴が来た?
もし来たなら、家に寄ってくれれば良かったのに。」
と。
そんなメールをもらったら、やっぱりちょこっとでも顔を出せば良かったなぁと思いました。
両親が亡くなってしまうと、実家からもだんだん足が遠のいてしまいそうです。




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