娘の家のツバメの事を聞いた後、娘がこんな話の本を読んだと言って話始めました。
はらぺこきつねが、ある日痩せたひよこに出会い、まるまる太らせてから食べようと自宅に招きます。
きつねは優しく、親切に接し、ひよこをまるまると太らせます。
同じようにお腹をすかせたあひるとうさぎも自宅に招きます。
あひるとうさぎもまるまる太ります。
ひよこ達はきつねの親切に感謝し、きつねになつきます。
ひよこ達は、
「きつねのお兄ちゃんは、かみさまみたいなんだよ」
とみなで話します。
それを聞いたきつねは、うっとりして気絶しそうになります。
ある日、三匹が散歩中、オオカミが来てひよこ、あひる、うさぎに襲い掛かります。
ひよこ達に情がうつっていた事に気がついたきつねは、みんなを助ける為にオオカミと戦い、追い払います。
ところが、キツネは死んでしまいます。
童話だから、キツネとひよことあひるとうさぎが共生して、めでたしめでたしとなるのかと思いながら読んだという娘は、その結末にショックを受けたようです。
娘の話を聞いて、自然の摂理を超えた話なのかなと思い、私もショックを受けました。
仲良くなってしまったひよことあひるとうさぎを食べることができなくなって、キツネは餓死してしまったのかと思いました。
それで、本当の話を調べてみました。
すると、結末は、少し違っていたようです。
オオカミを追い払ったキツネは、戦った時の傷がもとで死んでしまったようです。
そして、ひよこたちに
「太らせて食べるつもりだった‥」
と真実を告白して、恥ずかしそうに笑って死んでいったようです。
この本は、パパのお兄さんの家にあったそうです。
そばにあったので、なんとなく手に取り、読んでみたらそんな結末で、娘はショックを受けたとか。
パパのお兄さんは、
「その本、切ないだろう?俺はあまり読みたくないんだけど、娘がこの話が好きで、いつも『読んで』『読んで』と言うんだよ。」
と言うそうです。
絵本の最後に
「とっぴんぱらりのぷう」
という言葉があり、それが気に入っているだろうと娘は言います。
キツネは、オオカミと戦って死にましたが、オオカミと戦わなくても、いずれは、餓死して死んでしまったんだろうと思います。
実は、心のやさしいキツネだったというだけではない奥の深い絵本だなと思いました。
はらぺこきつねが、ある日痩せたひよこに出会い、まるまる太らせてから食べようと自宅に招きます。
きつねは優しく、親切に接し、ひよこをまるまると太らせます。
同じようにお腹をすかせたあひるとうさぎも自宅に招きます。
あひるとうさぎもまるまる太ります。
ひよこ達はきつねの親切に感謝し、きつねになつきます。
ひよこ達は、
「きつねのお兄ちゃんは、かみさまみたいなんだよ」
とみなで話します。
それを聞いたきつねは、うっとりして気絶しそうになります。
ある日、三匹が散歩中、オオカミが来てひよこ、あひる、うさぎに襲い掛かります。
ひよこ達に情がうつっていた事に気がついたきつねは、みんなを助ける為にオオカミと戦い、追い払います。
ところが、キツネは死んでしまいます。
童話だから、キツネとひよことあひるとうさぎが共生して、めでたしめでたしとなるのかと思いながら読んだという娘は、その結末にショックを受けたようです。
娘の話を聞いて、自然の摂理を超えた話なのかなと思い、私もショックを受けました。
仲良くなってしまったひよことあひるとうさぎを食べることができなくなって、キツネは餓死してしまったのかと思いました。
それで、本当の話を調べてみました。
すると、結末は、少し違っていたようです。
オオカミを追い払ったキツネは、戦った時の傷がもとで死んでしまったようです。
そして、ひよこたちに
「太らせて食べるつもりだった‥」
と真実を告白して、恥ずかしそうに笑って死んでいったようです。
この本は、パパのお兄さんの家にあったそうです。
そばにあったので、なんとなく手に取り、読んでみたらそんな結末で、娘はショックを受けたとか。
パパのお兄さんは、
「その本、切ないだろう?俺はあまり読みたくないんだけど、娘がこの話が好きで、いつも『読んで』『読んで』と言うんだよ。」
と言うそうです。
絵本の最後に
「とっぴんぱらりのぷう」
という言葉があり、それが気に入っているだろうと娘は言います。
キツネは、オオカミと戦って死にましたが、オオカミと戦わなくても、いずれは、餓死して死んでしまったんだろうと思います。
実は、心のやさしいキツネだったというだけではない奥の深い絵本だなと思いました。